下ハン握って、アウターで。

大学時代の愉快なメンバーを中心に、ロードレーサーを縁にまた集まったり集まらなかったりする活動記録

ロードバイクを盗難された話

 

どうも、ニノマエです。

 

まずは起こった事からお話しますと、2018年10月08日の昼頃、僕の愛車であるBOMA、Rasorが盗難にあいました。

 

外神田にあるショップの駐輪スペースに停めワイヤー錠をかけていたのですが、話し込んでいる30分ほどの間に鍵を切られて持ってかれてしまったようです。

 

この件についてはすでに盗難届けを出し、TwitterFacebookでも色々な方に拡散していただいていますが、記事を書いている11月01日現在、未だに情報はありません。

 

昨今のこの手の犯罪は翌々日には海を渡っているケースも多いと聞くので、出てくるかどうか…。

 

なにより、「ショップの横で」というその店の信用すらも傷つけるこの行為を僕は許すことができないのだ。

どこに停めていようとも基本は停めた本人の自己責任であるとは言え、だ。

 

 

ここからは自分語りになるが、たった一年半とは言え、購入からこっちはかなりあちこち走った。

このブログで記事にしていないライドもたくさんある。

車体だけではない。その部品、携行品のひとつをとっても思い出の無いものはないのだ。

 

この傷はあの時の落車だとか、このボロボロの携帯工具は僕がロードバイクを始めたときに買ったものだ、とか。

 

中学生に上がってロードバイクを始め、事故でフレームが折れて乗り換えた。

大学生の時にトラックにはねられ、乗り換えた。

過去2回の乗り換えは、そういう退っ引きならない理由での乗り換えだったから、Rasorは自分で進んで乗り換えた初めてのマシンなのだ。

 

 

見つかって帰ってくる事を祈りつつ、今日もヤフオクとかメルカリとかその辺のサイトを巡回しようと思う。


f:id:ninomaeituki:20181102002134j:image

 

ツール・ド・ちば2018 二日目

 

どうもニノマエです。

前回記事に引き続き、ツルちば二日目です。

 

 

朝。

イベントの朝ってなるとメチャクチャ早いのが常ですが、ツルちば二日目はスタートが遅く、普通に7時まで寝ていられた。

朝飯を済ませ、宿を出て会場へ向かう。民宿「犬若」さん、お世話になりました!

f:id:ninomaeituki:20181030195104j:image

 

さて、スタート前からゆうべの激坂をまたやるのか、と少しげんなりしているところを、かめいさんが別ルートを提案。

そちらは夕べのがまるでなんだったのかというド平坦…。一晩越しでフミやんの冷たい視線が僕に刺さる。夕べはすまんかった。

 

本日もAv22km/hのグループで行く。

道中、やや横からの向かい風が吹くことが多かったのでエシェロンして走りたさはあったけれども、道幅が広くないのと普通に車も通るので大人しく風に当てられるしかなかった。

 

エイドステーションで昼食。

昨日から飯時にやたらとインタビューを受ける我々ベルコンメンバーである。

記者「で、三人は御学友かなにかで?」

ニノ「えーっと…」

かめ「僕の友人の友人がこっち(ニノマエ)で、友人のいとこが彼(フミやん)で…」

記者「……えーっと?」

お前が来ないからややこしいんだぞ、りょま!

 

さて、昼食会場の次のエイド。成田の競輪場外券売所である。

休憩を手短に済ませた我々は巡航グループの先頭、「特Aグループ」へとジャンプアップすることにした。

 

エイドを出て少し行くと、集団の先頭の方の空気感がいきなり変わった。

カンッ!ガチャンッ!

あちらこちらからギアを上げる音が聞こえる。

なにより、先導員の「後ろに受け皿はあるから容赦なくふるいにかけます」っていう感じのプレッシャーがすごい。

 

軽い下りで時速が40km/hにあがってから、一切ペースが落ちなくなった。

じわりじわりと一人、また一人と集団から脱落していくえぐい巡航ペース。

 

ラスト10㎞を切ったあたりで、かめい・フミやんを後ろに残し信号で切られてしまった。

 

巡航しながら考える。

信号で生まれるタイム差はだいたい1分半…ここから5㎞で後ろが来なかったら僕も集団から降りよう。

 

その5㎞もなかなかアップダウンが繰り返されるそれなりにハードな道。

振り返る。……くるか!?

 

来たのはダブルレバーのクロモリマシンのおじさんだった。おじさんめっちゃ頑張るなぁ!

 

せっかくのイベントで、ひとりでゴールライン切っても楽しくないので立ち止まる。

1分くらいで追い付いた二人はかなり息を切らしていた。

かめ「37㎞/hで追っかけてるのになんでおいつかないのさぁ!」

ふみ「(息切れ)」

それはこっちが40km/hくらいで逃げてたからだね…

 

特Aを追いかけてすっかり足を使ってしまった二人を引きながら、25㎞/hくらいでノンビリと行く。

 

今年のツルちばもたのしかったなー。(3日目は参加しないので)

 

ゴールラインをくぐると、特Aの皆様はすでにくつろぎモード。しかし、ゴールがはやすぎてステージトラックがなにも準備されていない…w

 

我々三人もしばらくグダグダと過ごし、帰路につくのであった。

 

 

番外編第2.5ステージ。

 

さて、帰路に付く。

しばらくのブランク明けのフミやんは辞退したが、かめいニノマエの二人は東京までの50㎞を自走で帰ることに。

 

荷物をコンビニで郵送し、再び走り出す。

 

夕暮れに染まる印旛沼
f:id:ninomaeituki:20181101234444j:image

景色を横目にペダルを回す。

が、とうとう日が暮れ夜走になる。

しかし、ゆうべ充電をしそびれたライトはすぐに切れてしまい、見えない中をゆっくりと走っていては日が暮れる(くれているが)のでコンビニで充電タイムをとることにした。

電池式のモバイルチャージャーって地味に高いよね。

 

さて、バッテリーも足もついでに腹も満ちた我々。

ここからは高速巡航だ。

平坦マン二人がトレインを組むとはこういうことである。と言わんばかりにとばす。

最後は橋の下りの勢いもつかってラストスパートはMAX60㎞/hの高速走行。

 

他のロングライドイベントも色々出てみたいっすね。

 

つづく

ツール・ド・ちば2018  一日目

 

どうも、ニノマエです。

 

ベルコンの恒例イベントとなりつつある、ツール・ド・ちばへ今年も参加してきました。

 

メンバーは私ニノマエと、ロードに乗り換え去年に引き続きのフミやんと、初参加のかめいさん。おるべぇも参加予定だったが直前で都合がつかなくなりDNS…残念!

 

今回の移動は今までと少し違うのです、というのも…


f:id:ninomaeituki:20181021135737j:image

じゃじゃーん。なんと今回はBBbaseサイクルトレインでスタート地点へ向かいます。


f:id:ninomaeituki:20181021135945j:image

輪行不要というだけでこの楽さですよ!

BBbaseサイクルトレインの中ではトランプとかしながら過ごす。遠足か…とてもロングライドイベントに向かう道中とは思えない光景である。


f:id:ninomaeituki:20181026200549j:image

到着して、スタート会場。

天気に恵まれた…!と思った矢先に通り雨に降られました。やはり雨男の汚名はいつまでも返上できません。

かめ「ニノさんステージあるよ」

ふみ「参加者の前で土下座するなら今しかないですよ」

おやおや、雨だけじゃなく風当たりも強いようですね。

 

初日は少しアップダウンのある70㎞のコース。

銚子スポーツタウンという学校をスポーツ用の合宿施設に改装した場所からのスタート、ぐるりと海岸線の方を回り戻ってくるラウンドコースです。

宿がここにとれればゴール後60秒で風呂だったのにね。

 

道中、地球の丸く見える丘展望台より。
f:id:ninomaeituki:20181021140349j:image

やー、絶景のパノラマですね。

 

Av22km/hのCチームあたりで走ってたかと思います。

イベントでのロングライドは初めてなかめいさん、感想を聞くと「や、楽しいっすよ」と、やや不完全燃焼気味。まぁ、割りと普段のライドがハードなだけあって70㎞じゃ物足りないかな?

 

ー宿編ー

 

さて、ロングライドの醍醐味と言えば、「飯、宿、酒」である。(などと)

ツール・ド・ちばは、宿泊関係は京成トラベルさんに丸投げできるので結構楽である。

が、しかし!

 

書類「あなたの宿まで16㎞荷物背負ってガンバー」

ニノ「みんな物足りないでしょ…よかったね?」

ということで荷物を背負って走る走る。

中夜祭をわりとノンビリ楽しんだせいもあり、すぐに日は落ちて暗くなった。

街灯の少ない道をスマホのナビを頼りに行く。

 

ニノ「うん、こっちであってるハズ!」

そびえ立つ激坂。

後ろからフミやんの無言の不平不満が背中へ刺さる。

 

ちなみに翌日朝、別ルートでスタートへ向かったら全く坂の無い平坦路のルートも、あったりして僕のルート選択の信頼は地に落ちたりしたが、それはまた別の話。

 

宿は民宿で、風呂飯付きで7000円とリーズナブルでした。

お風呂はなんか田舎の祖母の家みたいな感じの(伝わらない)時代を感じるタイプでした。

 

飯も風呂も済ませ、夜10時過ぎ。

喉が乾いたが宿のなかに自販機は無い。

なんでも、徒歩1分のところにあるのでそれを使えとのことである。

 

特に何も考えずに、(携帯も部屋に置きっぱなしで)ふらっと薄着にサンダル履きで出掛ける。ポケットには小銭幾ばくのみ。

「お茶にしよーかなー、コーラにしよーかなー」なんて呑気なこと考えながら歩いていたのは覚えている。

 

結局どっちも買い、宿へ戻る。

風情のある玄関。が、暗い。開かないドア。

「……!?」

そう、ニノマエはうっかり閉め出されたのである。

 

見上げると2階の我々の部屋は明かりはついているが、他はすっかり暗い。

「まいったなぁ、夜だから大声で呼ぶわけにもいかんしなぁ。…そうだ!よく漫画とかドラマで小石を窓に投げるやつあるじゃん!今こそソレやるときじゃん!」

 

ヒュッ、コツッ!

ヒュッ、コツッ!

ヒュッ、コツッ!

 

全然気付いてくれない、かめいさんとフミやん。

「えー、なんぞ虫と間違えられてたりして。」

 

その頃

フミ「めっちゃ虫飛んできますね」

かめ「飯の時も居たしね」

 

30分後、諦めて玄関で寝ようとしたところを、さすがに遅いと心配して来てくれたかめいさんに発見される。

 

みんなケイタイは携帯しようね!

半分以上ライドじゃない記事でしたけど二日目に

 

つづく

 

 

帰ってきた下ハンブログとどうし道

 

お久しぶりです、ニノマエです。

 

ずいぶん長らくあいてしまいました。

その間にも富士ヒルがあったり、いろんな面子でサイボクやら榎本牧場やらあちこちへ行ったり、かめいさんが初レースに出場したりとイベントはモリモリと沢山あったのです、が!

 

「記事が追い付かない」という情けない事態がしばらく続いたためバッサリとカットされることになりました。

…大丈夫、僕らの心の中とライングループのアルバムには残っているから。

(…とか綺麗事書いておけば許されるでしょう)

 

さてさて、話は戻って三連休も雨続きの三日目。

9月17日、月曜日でございます。

 

どうし道にいこう、と言うことで集まったのがアンディ、さなっぺ、ニノマエの三人。

 

ここしばらくこっち方面を走るときの定番となっているカフェ「ゼブラ」にて朝の補給を。

なんだかんだ、名物のクロワッサンを食べるのは僕は初。バターの香りが口いっぱいにひろがって幸せでした。

f:id:ninomaeituki:20180917191152j:image

 

そこから道の駅どうしまではノンストップ。

この日は気温も高くなく(記事はないが、つい先日ニノマエは暑さでバテた、いや溶けた)、三人で中々いいペースで到着。

f:id:ninomaeituki:20180917191337j:image

 

毎度お馴染みクレソンつけ麺をいただき、再び出発する。

f:id:ninomaeituki:20180917191239j:image

どうし道の難所はこの道の駅を越えたあとである。

人の心を折りにくる長い直線の登りを二回含む、ここまでの細かいアップダウンの比ではない割りとしっかりと峠くさい感じの道が待っているのだ。

 

しかし、これを越えれば下ってすぐに山中湖。

そう思ってペダルを回すも、富士ヒルの頃の軽量ボディはいずこ。すっかり重たくなったからだをむりやりひっぱりあげるのは、あー、しんど。

 

山中湖に到着して

さなっぺ「さぁ風呂だ」

毎度の温泉番長である。

色々と(主にさなっぺが)調べたところ、河口湖の近くによさげな場所があるとのこと。

 

ん、ちょっとまて。河口湖?

唐突に山中湖→河口湖の20㎞のライドが追加された。

僕たっての要望で、少し距離は延びるが平坦基調(なんなら下り)の時計回りで山中湖をかわすルート。

 

ルートについては言い出しっぺなのでガンガン前を引く。下り基調なのも味方して40㎞/hちょいちょいですっ飛ばす。

 

そしてこの辺りからいよいよ雲行きが怪しくなり、朝の出発じには快晴だったのが見事な曇天に。

元々雨男だなんだと言われ続けていた僕ニノマエですが、ここ最近のそれはかなりひどく、人の初レースが雷雨になったり、降水確率0%の晴れの日に雨を降らせたりといよいよくるところまで来た感じがある今日この頃である。

 

なんとか天気は持ちこたえて、本日のゴール河口湖温泉「開運の湯」にたどりつく。

「風呂上がりにガチャ回したらレアでるかな」

「なるほどね」

「この天気運の無さも良くなったり」

『それはない』

なんてばかなやり取りもしつつ、今回も風呂を満喫する温泉同好会、もといベルコンメンバー。

 

温泉を出て、河口湖駅前のほうとう不動。

秋らしく涼しい夕方である、暖かいほうとうでからだの芯からぬくんでから帰りましょう。

アンディ「ほうとうひとつ」

ニノマエ「おなじく」

さなっぺ「ざるそば!」

なんだと!?

そして大ボリュームを若干持て余し気味の二人からなんだかんだ少しずつもらうさなっぺ。ちゃっかりしてるなぁ。

f:id:ninomaeituki:20180917191307j:image

 

河口湖駅から都心までは電車でのんびり。

そしてそんなタイミングでいよいよ雨が振りだす。

今回はスレスレのタイミングで雨をかわした我々三人なのでした。

 

 

つづく

初挑戦!表ヤビツ峠!

最近ちょいちょい登場してますが、記事を書くのは初なので改めてご挨拶を。

はじめまして、この春にベルコンに入ったかめいです。

今回の参加者はさなっぺさんと僕の2人だけだったので、お試しに僕が筆を取る運びとなりました。(そして遅筆のため相当遅れた記事となります申し訳ない…)

ブログを書くこと自体初めてなのでお見苦しい点もあるかと思いますが、よろしくお願いします。

時は遡って4月26日(木)、KIMERAの納車から約1ヶ月が経ち、ようやくビンディングにも慣れ始めたかなという折、さなっぺさんからライドに誘われたので即承諾。

かめ「場所は僕が行けるレベルならどこでもOKっす」

さな「よし、表(ヤビツ峠)くらいかな!」

即後悔。

こちとらやっとこさ大垂水峠を越えたばかりだぞ…

かめ「ちなみに集合駅は?」

さな「ん?」

かめ「…まさか自走?」

さな「^ ^」

ははは。

まだ愛車と心中するには早いのでなにか対案を出してもらえないかとニノさんを頼る。

ニノ「表に行かないのならば一緒にどうし道だ!」

…みんな僕が初心者だってこと忘れてない?

まあ、表ヤビツ峠といえばロードバイクの聖地。いつか登ることになる峠ならば多少早くともチャレンジするのは悪くない。

よし、覚悟は決まった。(大げさ)

そして迎えたGW初日の4月28日(土)。

納車からここまで走り倒しだった上にGWもライドの予定満載なので、チェーン洗浄&注油のために1時間早起き!

したものの、初めての作業に苦戦したせいで少し遅れて待ち合わせ場所に到着。

慌てて辺りを見渡すもさなっぺさんがいないのでLINEを送ってみる。

さな「すまーーーん!二度寝落ち(笑)」

かめ「おけ、ミリシタやってるわ」

ベルコンいつもの流れである。

この後、レーパンでソシャゲやってる姿を叔父に見られるターンがあるのだが割愛。

地元って怖いね。

開始が遅れた分、秦野までの道中は飛ばし気味で進む。さなっぺさんのペースについていくのに必死だった僕は坂道で何回か千切れた。

かめいにとって坂は天敵なので峠はおろか街中のちょっとした登りでも途端に遅くなる。今後の課題である。

そんなこんなで名古木のセブンイレブンに着く頃には割と疲弊していたが、次々と現れるロード乗りたちを見て、自分もその中の一人であることを認識し、静かにテンションが上がってくる。

かめいさんのペースでどうぞとここまで引いてくれたさなっぺさんが前を譲る。

事前にコースは下調べしていたものの、あくまで知識は知識。実際に走ってみると受ける感覚は全然違う。

よく目にするのは最序盤の住宅街と蓑毛バス停までの激坂が辛いという意見。

これは確かに正しい。正直速攻でインナーローにして何とか足を回してやり過ごすことしかできなかった。

しかし、真の伏兵は別にいた。

激坂を越えた先にある丸い滑り止めのある区間だ。

斜度はほとんどないのに掘り込みによってガタガタと揺られ、余計に足に負担がかかる。

始まって間もないというのに歯を食いしばっていっぱいいっぱいになりながら登る。

さなっぺさんはというと、初めは後ろから静観を決め込んでいたのだが、僕の危なっかしい走りを見かねたのか前に出て「ここまで頑張ればしばらく緩いよ!」とリードしてくれる。

とにかくそこを目指して脚を回す。現金なもので見える範囲に目標があると頑張れるものだ。

ただしそれは気持ちの問題。脚の筋肉はずっと悲鳴を上げ続け、少しでもポジションを変えようものなら攣る一歩手前。

お腹も背中もお尻も痛いし限界もう降り…

さな「ここ曲がったらゴールだ!」

れるかぁぁぁあ!こちとら死ぬ気でここまで来たんだおらぁぁぁぁぁあ!

最後の力を振り絞って何とか登り切った。

f:id:ninomaeituki:20180620231200j:plain

途中から気にする余裕もなくなったが一応計測していたタイムは↓

f:id:ninomaeituki:20180619222243j:plain

あわよくば初回で1時間切りたいとか調子こいてた過去の自分を殴りたい。

辛うじて当初の目標であった足をつかずに登ることには成功したけどこれは完全にサポートしてくれたさなっぺさんのおかげ。ひたすらに感謝感謝。

(しかし表ヤビツ踏破を口実に今後峠を連れ回される羽目になることをこの時のかめいは知る由もなかった。)

シーズンインしたからか売店は開いていたけど、その手前にそびえる5段ほどの階段が、攣りかけの脚にとって今登ってきた峠と同じくらい高く感じる。

プルプルと生まれたての子鹿のように震えながらカニ歩きで階段を上る僕をニヤニヤと眺めるさなっぺさん。

ぐぬぬ…次回はもうちよっと余裕を持って登り切ってみせるからなー!

くだり途中の菜の花台でパシャり

f:id:ninomaeituki:20180620193824j:plain

こうやって愛車の写真撮れるのは見晴らしの良い峠の楽しみですよね!

チーム内にもまだ未挑戦の人がいるから一緒に行けたらいいなぁ。

以上、初心者の表ヤビツ峠感想でした。

これからも何とか皆の後をついていけるように頑張るので見守ってやってください。

かめい

GW!本人不在のリハビリライド、筑波山

 

記事のアップ日が前後してますが…

 

どうも、ニノマエです。

いよいよゴールデンウィーク最終日!5月6日 日曜日です。

 

 

土日、なかなか都合の合わないりょまがやっと重たい腰を上げた。富士も近いし軽く登りを一本やっとこうということになり、行き先は筑波山へ決定。

メンバーは、りょまとは中高からのつきあいのかめいさん、りょまのいとこ ふみヤン、そして私ニノマエの四人で、9時に秋葉原で集合し筑波へ向かおうという話になった。

 

朝、向かう途中で連絡が入る。

りょま「頭痛と吐き気がするので休ませてください。」

どうにも昨日飲み過ぎたらしい。

かめい「すみません、僕の監督不行き届きです…」

ニノ「や、かめいさんのせいじゃないから…」

 

秋葉原から筑波はつくばエクスプレスで小一時間。ボーっとしているうちにガッツリ寝落ちてしまう。

 

輪行解除し、表にでるとこのGWで一番の快晴じゃなかろうかという天気。暑い…こういう日こそ白ジャージ着るべきだったかもしれぬ。

 

つくば駅から筑波山の入り口までは車線が多くいくらか走りやすいが、多少路面が粗い箇所もある。風はまだ穏やかで走りやすいとはいえ、向かい風。雨が降らなければ風に嫌われる男、ニノマエ。

 

つくばコースの少し面倒なのが、登りに入るまでに平坦を20㎞こなさなければいけないところである。ウォーミングアップというには少し長い…なら、しっかり平坦練にしてしまおう。

 

STIのスイッチを押し、電子音。フロントをアウターに入れる。ス…とハンドルを下に持ち直す。真後ろから悲鳴が聞こえる。

かめい「何でこの人下ハンもってんのー!」

当ブログのタイトルをお忘れなのだろうか。

 

35㎞/hくらいで巡航していく。

後がちぎれるようならやめようとも思ったが、ふみヤンもかめいさんもバッチリついてきているのでやめる理由は無い。

 
f:id:ninomaeituki:20180518000418j:image

いよいよ筑波山が近くなってきた。

 

大鳥居までが3.5㎞、鳥居からロープウェイ入口(ゴール)までが5㎞ちょっとと距離は短いが、全体的に勾配がキツいのが筑波山

 

鳥居までは一緒に走り、そこからは各々のペースでという段取り。

 

急坂をえっちらおっちらと三人で登っていると、割と飛ばしたペースの軽トラが対向車線を行く。「危ないなぁ」と思いながらすれ違った次の瞬間、すごい音が真後ろから聞こえる。

ビックリしてふりかえると、その軽トラが

横転していた。直後、あたりにガソリンの臭いが…頭の中で夕べ見ていた映画「ラッシュアワー」の車の爆発するシーンがフラッシュバックしたが、たしかリアルの車は早々簡単に爆発しないとかなんとか。

とりあえず危ないのでそそくさとその場を後にする我々だった…。

 

そんなことがありながらも、大鳥居の下まで来る。

「富士はガチ勢3人に勝ちたいです」と言っていたふみヤン。筑波ではその前哨戦を…ってこれは僕から持ちかけた話だったかしら?すでに定かではないが。

 

ともかく残りの5㎞、今日も今日とて戦闘モードである。

 二回アップダウンがあってからの激坂、そして休みのもらえぬ急坂が続くのが筑波山コース。

最後の下りの勢いをそのままに最初の激坂をアウターギアで踏み抜く。

逃げるより追う方が得意だが…、作戦としては先行突出のほうがシンプルで分かりやすくて好きだ。

 

激坂を抜けてフロントをインナーに戻す。

目視で50メートル以上ふりきった。ここからはコーナーごとに、コーナーだけ加速していく。

 

そもそもこちらは筑波3回目、初見と勝負するのはずるいのである。

 しかし、かなり悔しそうな様子のふみヤン。これはまずい、なんかよくないスイッチ押したかもしれない。(そして事実、このあとの佐渡ではさらに強くなっていた)

 

のりりん方式(早く登った人は下って合流したところからもう一本)」をするために一度下る…と数百メートルのところですぐにかめいさんと合流。えっ…めちゃめちゃ速くないですか?

 

下り、帰りの平坦。

行き、登りとかなりのハイペースでこなしてしまったこともあり、時間にすごく余裕がある。

かめい「これ、もしかして14:00には駅ついちゃうんじゃないすかね」

時刻は13:45、残り7㎞…信号次第では行けるかも?と、頭の中で計算をする。

ニノ「14:00ゴール…7㎞15分ねぇ…ヨシ。」

かめい「えっ、えっ?冗談でしょ?」

 

サドルの前に座り、重めのギアを選択。

グイグイとスピードを上げていくと、後ろからは悲鳴が聞こえたが、無視することにした。

とうとう40km/hまであげたところで二人が千切れたようなのでやめる。

 

駅前交差点到着は惜しく、14:02だった。

信号に捕まらなければ余裕だっただろう。

 

こんな平坦の楽しみもあるので、僕は割りと筑波コース好きなんだが、登ラーたちにとってはこの平坦がめんどくさいらしい。

 

 

その後の我々と言えば、つくば駅のスタバでのんのんと少し過ごし 輪行で帰るのであった。

 

 

つづく。

 

 

佐渡ロングライド210! 後編

 

どうも、ニノマエです!

「前日編」「当日編(前編)」に引き続き、佐渡ロングライド当日(後編)に、なります。

 

f:id:ninomaeituki:20180529195713j:plain

 

両津BS→多田AS

お弁当と笹団子、つみれ汁と美味で贅沢な燃料を体にいれ、さらにはストレッチで体もほぐしてもらい、コンディションは万全に戻った。疲れが無いわけではないのだろうが、素敵な景色と大会ならではのアドレナリン的な何かで気持ちはすっかりハイである。

f:id:ninomaeituki:20180529195716j:plain

f:id:ninomaeituki:20180529195708j:plain



 

間髪入れずに坂が始まる。コース変更でできた驚異の標高300メートルアップ。初コースで名前がないのでニノマエは勝手に「無名の怪物」と呼ぶことにした。

 

小川の横の林道を登っていく。さながら成木や裏ヤビツのようではあるが、ほのかにかおる潮風がここは僕の知らない坂だということを告げる。 

 

「前行かせてください!」とふらぱん。とてもここまで100km(しかもかなりのペースで)走ってきたとは思わせない登りである。

ふら「やっぱりキシリウムいいですねー、ください」

ニノ「あげません、自分で買ってください。」

ふみ「ニノさん、アルテグラください」

ニノ「早く自分のホイール買いやさい」

そうだ、今日はうちのホイールが全部出てるんでした。

 

そんな風に駄弁りながらもスルリスルリと他の参加者の列を抜いていく。ベルコンは何だかんだで峠走の回数も多いので、実は坂の練度が高いのでは…?

 

いよいよ斜度のえぐい区間へ入る。目視だが20%近い箇所もあった気すらする。

さすがにふらぱん後退。ニノマエはトルクで、ふみヤンは回転で「名無しの怪物」を攻略。しかし、2.3分もしないうちにかなり早くふらぱんも登ってくる。

「成木やっといてよかったです、あそこに比べれば全然…!」

たのもしすぎる。

f:id:ninomaeituki:20180529195715j:plain


 

 

 下り、落車発生。すれ違いの一瞬だったが女の子のようであった。他の参加者が担いでいたが、意識がないようにも見えた。救護車・救急車まで動く事態。大丈夫だろうか…。

 

下り終え時計を見ると、さすがの獲得マージンも両津での休憩と今の坂でかなり削られ、一時間を切っていた。

多田ASまでの残りの平坦は再び高速巡航。追い風なのも味方して、40㎞/h超で進んで行く。

前方に8人くらいのオレンジ色のジャージの高速集団が見えてくる。ペダリストといえば、たしか神奈川の方のショップチームじゃなかっただろうか。

こちらもかなりの高速トレイン。大人しく後ろにつけば相当楽をしながらタイムを大幅に稼げるだろう、そう思い後ろについて数秒…僕の悪い癖が出る。ゆるりとペダリストトレインの右から前へ出る。後ろ二人から「まじですか」と聞かれるが、無理だったら大人しく下がればいいのでとにかく前へ出る。

 

夢の高速コラボトレイン。

追い風+下り基調で巡航速度は50km/h近く、たまに来る短い登りもそこまでの勢いだけですんなりとパスできる。振り返ると、まるでグランツールのゴール前数㎞のようにチームごとに固まっての棒状の集団。そして今、僕はその先頭にいる…これは気持ちいい。(しかし足は使わされている)

 

そんなこんなしているうちにあっという間にエイドへ。この数㎞はほんとに夢のような時間だった。減速しエイドへ入ると「ありがとう!」「良い引きだ!」などとペダリストチームから声をかけられる。むしろ僕が楽しくて勝手に前に出てしまってスンマセン…っていう気分なんですが。 

 

ふらぱんもペダリストチームのかたから「君たち走りキレイだねー!」と誉められていて上機嫌である。

 

多田ASではカットフルーツやおにぎり、コーラやアクエリアスなど。他の参加者がコーラの紙コップへカットレモンを入れていて「めっちゃ頭良いな…」と、すぐに真似っこ。はー、うまい キンキンに冷えてればなお良しだが、まあ贅沢は言うまいよ。

 

多田AS→小木AS

次のASへ向けて出発する。

小木ASのあとは最後の難関「小木坂」が待ち構えているから、できればこの区間はしっかり足を休めたい。が、ここに来て再びの向かい風。

f:id:ninomaeituki:20180529195711j:plain


 

 

僕はともかく、軽く無茶なペースに付き合わせた二人にはしっかりと足を休めてもらいたい。ならば、やはり前を引いて貢献する他に僕の出来ることはない。上体をなるべく起こし、後ろのエアポケットを大きくする。

さっきたらふくおにぎりを食べたというのにガンガンと燃えて無くなっていくのがわかる。

エイドまで1㎞の文字をみたとたん 緊張の糸が切れたのか、急にトルクがかけられなくなった。残りの1㎞は手近にいた参加者の後ろにつき、なんとか小木エイドへ到着する。

 

小木AS→素浜AS

小木エイドではなんとか餅(覚えられないほどにニノマエは弱っていた)って御当地名物が配られていた。中にあんこが入っている?ふらぱんとふみヤンが嬉々としてたべていたのは覚えている。

とにかく味噌汁とおにぎりを腹に詰め、体と言う炉に燃料をくべる。あぁ、米が…米がうまい。

 

小木エイドは我々が佐渡に上陸した、「小木港」のそば。つまり、ここからの道は少し車で走っているのである。

フェリーでうけたダメージでグロッキーだった当時の記憶を掘り起こす。

ニノ「はて、小木坂ってけっこうヤバめだったのでは?二人とも覚えてる?思い出した?」

ふら「あ…思い出しちゃいました…」

ふみ「何てことしてくれるんですか」

ふら・ふみ『はぁーあ…』

 

二人からの暖かい激励を受けて再び走り出す。

太ももからふくらはぎまでを持参したエアーサロンパスで無理やり回復させはしたが、さあ…どこまでもつだろうか。

 

 じわり、じわりと斜度が上がってくる。

後日、たまたまこ区間をムービー撮影していた参加者の動画に映り込んでいたのを発見した。斜度と疲れできったねーダンシングをかますニノマエ。そしてその後ろを相変わらずのハイケイデンスでついてくるふみヤン。ふらぱんはここから1m30sくらい後ろだったようだ。

 

 

坂の終わりではどこかの宿だろうか、玄関の前で和太鼓をうちならして応援してくれている方も。リズムに合わせて精一杯手を上げてこれに応える。

 

素浜AS→ゴール

 小木坂を下り終えて少し行くと素浜AS。

これが最後の補給である。

 

持参したカフェイン系の補給ジェルを胃に叩き込み、なんとか最後の活力を体に作らせる。

 

細かいアップダウンを越え、あとは平坦…残り15㎞でとうとう限界が来る。踏んでも回しても20km/hも出なくなってしまった。後ろ二人も限界なのだろう、抜かすこともなくこのペースに合わせてくれている。

 

そんな調子で7㎞程走る。

他の参加者もにたような雰囲気で、疲れから軽くうなだれたようなフォームでゆっくりと軽いギアを回している。

 

残り8㎞、市街地に入る。これを抜ければとうとうゴールである。

時計と、手元の足切りタイムを記入した表を見比べる。すでに1時間以上の余裕はある。完走できないということは、まずないだろう。

競うレースでもない、順位やタイムも開示されない。早く戻ってきたから偉いわけでも、遅かったかダメということも無い。

それでもなぜか、沿道からの声援を聞くと限界な足に力が入った。

 

振り替えると背中をツりそうなので、ペースを上げて良いか声だけで二人へ確認する。

 「ツりそうですけど、いけます!」「やれます!」ほんとに、頼もしいばかりである。

 

ゆっくりと、ゆっくりとペースは上がっていく。振り返りはしなかったが、車輪の音が増えている。他の参加者も僕らのトレインに乗っていくようである。

どうにも、僕は後ろに人がいる方が強いらしい。気付けば、オールアウト寸前の体で時速は30km/h越え。

 

市街地を抜け、海岸沿いのストレートへ戻ってくる。

遠くに今朝くぐったゲートが見える。

『ニノマエ、ふらぱん、ふみヤン fromTOKYO!well come baaaaaack!』

スピーカーから声が響く。

さっき踏んだセンサーで選手の帰着を把握していたようだ。ずるいなぁ、こういう演出。こんなん嬉しいじゃん。

 

両手離しでガッツポーズをとってみたが、横風に煽られてふらつくので諦めた。(cosmicめ…こういうところでディープリムが恨めしくなるとは。)

 

三人横並びでゴールゲートをくぐる。

休憩込みで足切り-1h:15mくらいか、僕らは初めての佐渡ロングライドを無事に走りきった。

 3人して、疲労と充足感から無言のまましばらく呆けていた。

 

 

 ふらふらとグラウンドで休む。

ゴールではつみれ汁が配られていた。…実に体にしみる。

 

そして、例によって専門学生によるマッサージをうける。

ニノマエの膝と股、腰と背中は曲げるたびにバキバキと音を立てるほどだったので、学生に何度も痛くないか心配された。

 

 

車へ戻り自転車を積み込む…そして小木港フェリー乗り場へ。

さらば佐渡、絶対また来ます。きっと、来年。

 

行きの船ですっかりトラウマを植え付けられた我々三人は、酔い止めドロップを口に含み若干の緊張とともに出港を待つ。既に外は暗い、波の様子などわからない。

しかし、どうにも船は揺れない。そうか、これが普通なのか・・・

そんなことを考えているうちに意識がフェードアウト。どうやら爆睡していたらしく、気付けば直江津港。下船準備のアナウンスが流れていた。

車に乗り込まねば、起き上がろうとした体が、主に腰から下が鉛で置き換えれらたかのように重たい。

すさまじい疲れである、が、どこか心地いい。

 

再び夜通しの運転。翌日に仕事は休みをとっておいて正解、ここから仕事なんて絶対に無理である。翌日普通に出社予定のふらぱんは後部座席で丸まって寝ている。

かわいそうなふみヤンは、運転手が寝ないようにずっとおしゃべりに付き合わされている。

 

そんなこんなで夜は更け、そして明け、東京へ帰り着いた。

途方もない丸二日間だった。次回があるなら、次はもっと賢く動こう・・・

 

レンタカーを返して家まで歩く。

驚くくらい朝焼けがきれいだった。

f:id:ninomaeituki:20180529201134j:plain

 

次はどこへ・・・いや、まずは寝よう。

 

つづく