下ハン握って、アウターで。

大学時代の愉快なメンバーを中心に、ロードレーサーを縁にまた集まったり集まらなかったりする活動記録

大観山 真冬ライド

 

アンディだよ。

 

2月中旬。完全にオフシーズンだねえ。

そもそも普通に道歩いててもロードバイクをほとんど見かけないという。

 

寒いもんね。寒いのはまだいいんだけど

路面が凍結してたり雪降ってたりっていうのは危ないからアウトだね。

 

特に聖地であるヤビツ峠が雪景色じゃ登りようがない。

 

 

 

そんな中ふと椿ラインの様子をTwitterで調べていたら

「バイク出来てますけど路面ダイジョブでーす!」みたいな投稿が

あったからさなっぺと2人で行ってきた。そんなお話。

 

 

真鶴駅集合。

さなっぺが遅れてきたけどこの駅マジで何もないから寒さで死ぬ。

駅前にあるのは干物屋とスナックと自営業カラオケとかそんな感じ...。

 

それから真鶴のコインロッカーに荷物を預けてここから自走。

普段は小田原から走るから椿ラインへのコースはだいたいわかる。

 

道中湯河原駅前を通過して「あー湯河原駅で待ち合わせればもっと楽で近いじゃんね」という話をした。忘れないようにしとこ。

 

 

 

だいたい我らベルコンチームは温泉好きという隠れた一面を持っている割には

椿ラインのときに温泉入ったことないんだよな笑 湯河原がすぐそばにあるというのに...????

 

 

湯河原を通過していよいよ椿ラインへ。

向かい風がはんぱじゃない。風が冷たすぎる。

 

僕はかなり防寒を固めてきたつもりだがさなっぺは足が相当寒そうだ。

あとリムが厚い分ハンドリングがきつそう..。。風はどうしてもねー。

 

 

っていうか坂むっちゃしんどいんですけど!

あれーーこんなしんどかったっけ。

去年とかもっと歌うたいながら速いペースで登ってた気がする。

 

たぶん、きっとたぶん寒さで筋肉が温まってないからなんだ!そうに違いない!と言いながら二人して寒い寒い言いながら登る。

 

走ってればあったまるっしょ!と楽観していたのが馬鹿だった。

全然温まらない。ほかほかしない。

 

震えるような寒さはないけど、鼻水が止まらないし息もしんどい..。

雪が残っている個所が増えていって森林限界超えたあたりから本当に辛かった。

二人して若干よろよろしながら登頂。箱根ターンパイクは通常営業だった。

良かった。これでクローズだったら死んでたよね。

 

 

 

震えながらスカイラウンジの建物に入る。

ここも何度も来ているので慣れたものだ。

僕はそばを、さなっぺはラーメンを頼む。

 

建物に入って助かったーとか思ってたけどここ別に暖かくはないのな!

さなっぺは僕より寒そうにしている。

「お前は山登りとかしてるから...寒さに強いんじゃない?」と言っていたが

それはあんまり関係ないと思う!

 

あと今回知ったんだけどスカイラウンジ2階あるのね。

ここ全然あったかくないから上行ってみようぜっていう話になって、2階いったんだけどなんか1階より小ぎれいな感じだった。

 

入場料?というか場所代で400円取られるんだけど、

それ払っちゃえば飲み物飲み放題なの。

 

食事はクッキーとかケーキしかないんだけど、

だったら今度から食事だけ1階で済ませちゃってあとは2階でくつろいでもいいかなーとか思った。窓からの景色も格別だった。富士山がきれいに見えたな。写真撮ってないけど。

 

 

いやー

 

降りるの超絶だるいねー

 

という話をした。

とにかく行きが地獄すぎた。やっぱオフシーズンだもん。走るほうがおかしいんだって。それで何、下って、さらに体冷え切って「今日最初から最後まで寒かったね」とか言いながら真鶴で輪行して帰んの?しんどい...。もうここで暮らす.....。

 

せめて下って温泉はいれればなー

 

おれも入りたいけど自転車がなー

 

駐輪したら盗まれるからな

 

自転車がネックだなー車で来てたら乗せればOKなんだけど

 

ここで僕に奇策が降りてくる。

すごいアイデア過ぎて息が詰まる。

 

ちょっとまてよ?

レンタカーを借りて....それに自転車を乗せて温泉に行き.....

そして自転車を下ろしてレンタカーを返す.....というのはどうだろう...?

 

それすげえな....

ちょっと待って調べるわ。あー..100円レンタカーっていうのがあるね。

10分100円..。

 

 

結局僕たちはスカイラウンジからレンタカー屋に電話をかけて

ちょうど日産キューブがあるっていうんでそれを抑えてもらった。

 

 

それからやる気を取り戻した僕たち2人は椿ラインを駆け下りた。

大観山の下りは楽しいわ~景色が開けてるし!カーブとかも程よくあるし、坂も急すぎないしね。けっこう楽しかった。ちなみにさなっぺは寒くて死にそうだったっぽい。

やっぱり冬ライドは足温めないとだめね...。

 

 

それからレンタカーでキューブを借りて、いそいそと自転車を積み込んで温泉へ。

レンタカー代は一人1200円だった。で温泉がタオルとかのレンタルとか全部合わせて1500円だったかな。足して2700円。これが安いか高いか、だな...。

 

湯河原なんて歩けば温泉に当たる。

自転車で5分程度のところに温泉があったので、

車を止めて入館。

 

 

やっぱり温泉は最高。

 

車に自転車がちゃんと入ってる安心感たるや。

都民の森だっけ?何かのときに外に自転車駐輪したことあったけど

やっぱり心臓に良くなかったなー。

 

 

露天につかってだらだらとお喋りしていた。

 

冬のトレーニングの話とかした気がする。

俺もさなっぺもコソ練野郎だからお互いどのくらいトレーニングしてるのかは気になるところ。

でもそれにしてもやっぱ今回お互い全然足を回せなかったのが辛い思い出になってしまった。出力が出ないのは冬だから!ということにしましょう!という結論に至った。

 

それから車を返して湯河原から輪行して帰った。

ちょっと寒すぎてあんまり効果的な練習にはならないなこの時期。

 

ちょっとオフの間は外のライドは差し控えるかも~!

 

 

 

以上アンディがお送りしましたー

2017年をふりかえる

 

どうも、ニノマエです。

早いもので12月で、今年も残すところあとわずかとなりました。

 

TeamBelgianCompromisedの2017年はどんなだったでしょうかと振り返り回ですね。総集編です。

 

 二月にてんちょのピナレロFP-3がロールアウトし、三月はまだ寒いながらも筑波山へクライム初チャレンジ。
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 四月にはいよいよチームジャージが完成し、五月は間近に迫る富士ヒルクライムのための登坂練まつり。

その甲斐あってか、ベルコン初の快挙となる成木ヒルクライムで年代別女子ソロ3位と、ふらぱんが表彰台を獲得。
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 六月、富士ヒルクライムは公式戦チーム内最多となる7人での参加。りょまも新機体デダチャイストラーダAtletaを投入。
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(七月はどうして僕走れてないんだ…?)

八月、フミやん・おるべぇ・おさゆっこの三人を新たに加え、総勢13人と大所帯になった、チームベルコン。

 九月は、峠にいったりサイボクへいったりとファンライドに花を咲かせ

十月、フミやん・りょまと僕の三人でツールドちばへ参加、充実の二日間だった。
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十一月、フミやん機として再びボーマRefaleが復活、そして椿ラインへ。
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今年もあちこち走りましたね!

個人的なマイ・ロード・オブ・ザ・イヤーはツルちば2日目の向かい風の直線ですかねー。前を引くよろこびですよ、これが。

 

驚異のルーキー、フミやん登場でさなっぺのエースの座はどうなるのか!?

ニノマエは次の富士ヒルクライムこそブロンズに手が届くのか!?

そして、ニノマエはとっとと追加のチームジャージをオーダーしろ!

 

賑やかしくもまったりマイペースに楽しく。

そんなteamBelgianCompromisedの活動を2017年の一年間、このブログを通じて見てくださった方々に感謝です。

 

2018年も今年同様、賑やかに楽しく ハプニングもありつつもワイワイとチーム運営できればと思っています。

 

 使うギアがインナー×ローでも、心はいつでも下ハン握ってアウターで。

来年も、よろしくお願いいたします!

 

ではでは、残り時間もわずかですが 読者の皆様におかれましてもよいお年を過ごされますよう。

 

 

つづく

紅葉のツバキラインヒルクライド

 

どうも、ニノマエです。

 

11月5日、日曜日。

いよいよ秋めいてまいりました、半袖シーズンは終わりですね。

 

いよいよ寒くて登れなくなる前にツバキラインに行っとこう。ということで集まったこの日のライドは、私ニノマエとアンディ、フミやんの三人。

 

フミやんとは道中待ち合わせ、新宿まで自走してそこから小田原へ輪行。アンディとはそこで待ち合わせる。

 

そんな新宿向かう途中に、開いた車のドアを避けたママチャリが転び、それを避けた僕も巻き込まれ軽く落車。

自転車にキズはなく、怪我もしなかったので問題はないが、どれだけ気を付けてもこういう二次災害みたいな事故りかたもあるので、気を付けよう…。

そんなこんなで僕ら二人は軽く遅刻をぶちかます。何度も言うが待ち合わせ時間に全員が集合してたことの方が少ない。

 

久しぶりの小田原ー湯河原間、車は多いが左手に海を見ながらのアップダウン気持ちいい。

ただ、路肩に小石やゴミなんかがよく落ちているので、景色に見とれているとパンクしかねない。

 

 

 湯河原で折れ、ツバキラインの前哨戦「オレンジライン」へ入る。

ミカンが収穫時期なのか、オレンジラインはその名の由来の通りな見た目になっていた。

まっ直線の登りが続くオレンジラインは、個人的にはツバキよりも心を折りにくる坂な気がしている。

 

いよいよツバキライン。

三連休だからか、バイクの人がおおい。

「分岐なしの一本道だから、先に行っても良いよ」とフミやんに言うと、スルスルスルーっと登っていってしまうもんだからアンディと二人で泡を食ったが、数分後に「や、このペースは無理でした!」と落ちて来たのですこし安心した。

…ホントに無理だったからペースダウンしたんだよね?色々と計り知れないので末恐ろしい。

 


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残り6㎞あたりからまわりの木が無くなり視界が開ける。そしてフミやんとアンディはスイスイと行ってしまう。

二人の背中は見失わない位の距離で追従するニノマエ。夏の登坂力はどこへ行った。

 

 
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汗だくになってなんとか完走、三人でマツダスカイラウンジにてラーメンをすする。
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休憩所を出ると、とても寒い。到着時は感じなかったが、冷えてきたらしい。

吐く息が白い。

 

ダウンヒルは寒くても気持ちいい。

電動変速になってから、 下ハン状態でも変速がしやすいので本当に助かっている。

 

下り終わって芦ノ湖
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箱根から小田原へ、国道一号で抜ける直線道路。「40km/h巡航だ!しっかり(エア)ポケット入れよ!」と気合いを入れると、フミやんが後ろから「50km/h出てましたけど…」と。
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今回も充実のツバキライドでした!

雨が降る前に!リファール落成ライド

どうも、ニノマエです。

 

10月28日、土曜日朝。

今日も昼頃から雨が降るらしい。

ここ3週間、週末の度に雨が降っています。

チーム内一部メンバーからはニノマエを生け贄にすれば晴れるなんて過激な意見が出始めたのでそろそろ晴れないと僕の命が危ういです。

 

話はすこし戻って26日木曜日、みんな大好きwiggleさんから荷物が届く。SHIMANO105、それも最新の5800シリーズである。

まぁ、注文してただけです。

 

というのも、当初ミニヴェロで参加してたフミやんがとうとうロードに乗り換える、というので一台組む運びになったのである。

フレームは僕の先代、BOMA CT-RE「Refale」発表は7年前、購入してから5年半とかなり年期の入ったフレームだが、重量、剛性ともに現在のミドクラスラインナップにひけをとらない性能だと言いたい。

 

せっかく全バラしたので、こんな機会じゃないとできないヘッドベアリングの球抜きとグリスアップを。
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超音波洗浄機を使ってボールベアリングの球、一つ一つを洗う。
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「白が好きだ」というフミやんのリクエストに応え、ブラケットカバーを純正黒から白へ変更。
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そして、完成しました!

リファール フミやん仕様!!
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ラソアと肩を並べる日が来て、僕も嬉しいです。

 

簡単にスペック詳細

 

BOMA CT-RE「Refale」

SHIMANO105-5800s

ホイール:SHIMANOアルテグラ6800s

ギア比:F52T/36T x R32T-11T

完成車重量:7.8㎏

 

さて、写真でもわかるようにリアギアを32-11Tとワイドレシオで設定しました。(でけぇ!)

ツルちばで二日間一緒に走ってみた感じで、ケイデンスタイプだけど平地もいけるからフロントコンパクトはもったいないなぁ~っていう事でこんなピーキーなギア比になりました。

(調整すこし大変でした)

 

そんなこんなで、完成したリファールの調整確認なども兼ねて荒川を二人で流す。

降りそうな天気だったので30㎞のショートコースで終わりにしたが、問題なく走れていたのでよかった。

 

寒くなるけど、これからじゃんじゃん走りたいですねー!

 

冬ウェアについて考える

どーも、ニノマエです。

だいぶ冷え込んで来ましたね!

 走りたいけど寒くて…って人とか、冬用ウェア高くて…って人、多いかと思います。

 

私ニノマエも冬用ウェア貧民の一人でございます。だって高いもの…

 

■はたして専用ウェアでなければいけないか

冬用のサイクルウェアは軒並み1万円越えしてきます。夏用が6、7千円で買えるのと比べると…。

冬になり肥えやすい体に比べ、財布は痩せていく一方です。

 

さて、じゃあユニク■とかし⚫むらとかの量販店の品で代用できないもんかと言う話です。

 


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はい、こちらはユニク■さんのポケッタブルブルゾンと言う商品、お値段は3,000円ほどです。

が、防風能力はサイクル用ウィンドブレーカーと大差無いです。

強いて言うならば自転車用ではないので背中の生地が短いのと、ポケット穴が無いくらいですか。(ちょっと裁縫に覚えのある人なら加工してしまえば良い)

ちなみに専用品は8,000円くらいします。

 

イデア次第でいくらでも代用効くと思いますよ。

 

■決め手は「ファーストレイヤー」にある

 「ファーストレイヤー」聞きなじみ無い言葉でしょうか。有り体に言って下着です、一枚目の事です。

 

通気性よく、かつ保温するという中々難しい役割を負う、このファーストレイヤー。

 


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スポーツの専用品は5,000円越え…

いえ、これでいて性能は素晴らしいです。実際、一枚使ってますけど秋口はこれに半袖ジャージで良いくらいですよ。

 

かといって練習にパカパカ使ってられませんよこんなもん。

12~2月くらいの練習走では長袖ヒートテックが役に立ちます。十分な通気性と保温性があるんで文句なしです。重ね着することを考えて、ロードで使う用はワンサイズ下にしてますね。

 

それに、重ね着だとこまめな調整もききますし。暑さ寒さの感じかたは人それぞれですから、自分に合わせることこそ大事です。

 

■これぞユニク⚫活用法

最近のユニク■は素晴らしいですね、安くて色々あって。

前述のヒートテック、上だけでなく下のロングタイツもあるんです。

 

真冬装備(例)

頭:メッシュニット帽(ユニク■)

  ヘルメット

上:長袖ヒートテック(ユニク■)

  夏用半袖ジャージ

  秋用長袖ジャージ

  ウィンドブレーカー(ユニク■)

下:ヒートテックタイツ(ユニク■)

  レッグウォーマー

  秋用長レーパン

 

■足先を守れ、話はそれからだ

ビンディングシューズは通気性と軽量化のため、スッカスカに作られている。

 足先、末端が冷えると体の芯が冷え、ガンガン体温が下がるのでこればっかりは防ぎたい。

 


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シューズカバーばっかりは専用品をおすすめします。多少高くてもこれは損しない買い物だと思いますよ。

 

同じ理由で、指先も保護しましょう。

かじかんだ手でブレーキがかけられなくて事故…なんて、いやですもんね。

 

■便利な小物たち

・スポーツ用耳当て
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真冬の敵は風。(いつだって風は敵だが)

耳が寒すぎてちぎれそうになります。

こういうのあると便利ですよ。

 

・使い捨てカイロ

パンクしたけどかじかんでて何もできん…!なんてことも、あるんです。(体験談)

お守りがわりに一個背負っておくと良いかもですよ。

 

■さいごに

ユニク■をやたら推しましたけど別に回し者ではないです。し⚫むらでもAE⚫Nでも良いと思いますよ?

 

それに、専用品を使うに越したことはないのです。専用設計がなされているということはその分の恩恵を受けられるのですから。

 

最後に言うのはこれだけです

防風!末端!重ね着!

 

寒さに負けずに、賢く暖かく走りましょうね。

ツール・ド・ちば 2017 2日目

どうも、ニノマエです。

引き続きツル千葉2日目です。

 

 

第1ステージを無事完走した我々は、宿へとむかった。そんな僕らの宿への初見の感想はと言えば「民宿……というか、民家では?」といったものだったが入ってみるとかなり快適で、値段も我々の財布事情に適した価格でたいへん助かった。

なにより、オーナーがとても気の回る方で、色々と良くしていただきとても助かった。

 

 

一日中雨のなかを走った僕らの自転車を洗うためにホースと水場を貸していただき、ジャージ類も一式洗濯してもらった。たいへんありがたい。

夕飯を外に食べに出掛け(どうしてか毎度、こういう時は焼き肉になる)夜食に、とカップ麺買ったが、結局食べなくて旅の荷物を圧迫してしまっているのであった。

 

 

翌朝、支度を整え本部のトラックに荷物を預け、スタートに並ぶ。ここでようやく、昨日あった事故を僕らは知ることとなる。

二日目の開会式で黙祷を捧げてから、やや粛々とした空気の中スタートを切る。

昨日とうってかわって天気は晴天である。
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朝、バタバタしてしまい朝食を食べる暇がなかったので、走りながらパンをかじる。

今日のコースは序盤にアップダウンが少しあり、二年ぶりに勝山ダムの激坂をクリアした後は、二年前の第3ステージ、海沿いの強風区間と、盛り沢山な122㎞の道のりだ。カロリー補給は怠ってはならない。

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そんな過酷なコースの2日目だったが、先頭グループは容赦の無いスピードだった。平坦区間は時速45㎞/h以上、グループから千切れる人もちらほらと出ていた。

そんな時、僕を先頭にして信号で列が途切れた。先頭を見失えば迷子になりかねない。向かい風の中、後続10数人を引き上げて集団復帰した時にはフミやん、りょま以外のチーム外選手からも軽く拍手があがった。

なんだろうか、とてもいい気分だ。

 

 

海沿いの強風区間が終わり、市街地に入ったときフミやんが危うく ねこを轢きそうになった。

路上の危険物は何も石やゴミだけでなく、こういう動物の飛び出しも起こりうる、気を付けよう。猫が無事そうでよかった。

 

2日目は無事、三人並んでゴールを切る。

最初から最期まで慌ただしい2日間だったが、無事完走でき、何より楽しめたのがよかった。

 

 

ゴール後は同じグループのひとから「ナイス引きでした!」と声をかけられることもあり、僕としては文句なしの一日だった。

フミやんはあの重たいミニヴェロで よくもこのペースで2日完走できたと、ひたすらに舌を巻くばかりである。ロードに乗り換えたときが怖い(乗り換える予定があるが、この話はまた今度)。

りょまは膝裏を少し痛めたみたいだったが、大丈夫だろうか。先の富士ヒルからこっち、全く走っていないらしいから無理もない。そして今さらだが、ロングライドにチューブラータイヤって、パンクしたときどうすればよかったのかね、パンクしなくてホンとによかった。

 

 

ツール・ド・ちばには3度(ベルコンで2回、個人で1回)参加しているが、本当に良い大会だと思う。来年はもっと大人数で参加できれば良いなぁ。

 

 

つづく

ツール・ド・ちば 2017 1日目

どうも、ニノマエです。

じつに 二年ぶりのツール・ド・ちばである。

 

10月6日金曜、ツルちば前日。

会社を二時間早く早退し(半端な時間に輪行すると一般の人に迷惑なので)、今回のスタート地点である袖ヶ浦に降りる。

 

さて、出発したときからわかっていたことだが、雨である。

予報では明日も昼過ぎまで降るらしい。

メンバーからも雨が降る度に、その原因とされて糾弾される僕だが、たしかにこうもイベントに雨を呼び込む事が多いと もはや呪いの類いすら疑ってしまう。(ちなみに盆にお祓いをしてもらったばかりではある)

 

今回のメンバーは僕、ニノマエとりょまとフミやんの3人。

各々がバラバラの、タイミングで宿へ向かう。

 風呂に入ったりと時間を潰していると、りょまからLINEが入る。

「荷物電車に置き忘れた…」
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はたして、自転車とケータイ・財布というかなりラフな格好で現れたりょまは、翌朝早起きし始発で荷物を取りに、さらにギリギリの時間で大会のエントリーに間に合わせるという、スレスレのタイムスケジュールで動くこととなった。

僕らのイベントにハプニングは付き物である。

 

10月7日 土曜日、第1ステージ。

袖ヶ浦→御宿と、内房から外房へ千葉を真横にぶった切るようなコース。とちゅう、養老渓谷をぬけるため、序盤はアップダウンがつづく。

 


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ずぶ濡れになりながらスタート。

前半のしばらくはアップダウンが続く道で、下りの度にブレーキシューを磨り減らす。

昼には晴れるという予報だったのでレインウェアは置いてきてしまった僕だが、予想の他冷える。完全に失策である。

 


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昼飯の第2エイドでは弁当と合わせて豚汁が振る舞われた。冷えたからだに染みる…

幸せの暖かさもつかの間、すぐさま我々は雨の中に放り出されるのであった。

 

徐々に雨は弱まってきていたが、ラスト30㎞を切ったところで雲は流れ、晴れ空が見えた。

最後の峠をぬけると、下りツヅラの切れ間から海がみえる。

 

りょま「やったーー!海だーー! デデドン、あったらっしっいー♪」

と、りょまは一人でどうでしょうを始めていたが、たしかにこれはご機嫌になってしまうくらい良い景色であった。

今まで風雨のなかを走ってきた事もあり、いっそう目に焼き付く景色となった。

その後、足を売り切れにしたりょまがちぎれたが僕とフミやんは並んでゴール。無事に、一日目をクリアした。
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僕らはかなり先頭に近い集団を走っていたので、その日は知り得ない事だったが 翌朝、第2ステージのスタート前に、全選手へ知らされる事故があった。 ニュースにもなったので、このブログを読む人でも知っている方は少なくないかと思う。

 

集団のかなり後方を走っていた選手が一人、事故で亡くなられた。

指導員が発見し病院へ搬送されたそうですが、まもなく息を引き取られたとの事だった。

 

当たり前のように車と同じ道を走り、峠を登っては下っているものだからつい忘れがちになるが、ロードバイクはけして安全の約束された乗り物ではない。

公道を走る以上は真横を自動車が走り、歩道に乗り上げれば歩行者に気を付けなければならない。

初めて走る道は普段とは勝手が違う。

雨の日ともなれば視界もブレーキも悪く、冷えによる消耗で判断も鈍るだろう。

 

日々のメンテや意識がいきとどいていようとも、避けられない事故だって起こり得る。

 

 

亡くなられたかたが、最期まで自転車を楽しめていたであろうことを願いながら、御冥福をお祈りいたします。