宮城合宿 ー1日目ー
ツールド千葉、全行程255kmの過酷なイベント。
僕らは果たして完走できるんだろうか。
と、いうことで。
少しでも長距離や峠に備えよう!と宮城合宿を決行。
アンディのおバカが家の用事とダブルブッキングしたせいで一日遅れの参加にはなるけれど、 さなっぺ・アンディ・僕(ニノマエ)の3人で計4日、峠のある道をメインに走るという過酷な練習走行の、その1日目の話。
日は9月20日、天気は快晴。
11時に到着したさなっぺを迎えに行った後は
仙台ー松島ー八木山ー仙台の66km
若干向かい風はきつかったけど、本当に気持ちよく晴れていて松島周辺は観光客でにぎわっていた。僕らも半分は観光気分。
せっかく横にさなっぺもいることだから、今回の感想については対談形式で書こうかな。
今回のコース設定について。
ニノマエ(以下ニノ)「今回のコースは僕の週末の練習路を2つとも足してみた感じだったけど、どうでした?」
さなっぺ(以下さな)「海鮮丼がおいしかったね。あ、梨食い忘れた。」
ニノ「コースの話をしてる。」
さな「八木山が楽しかったね。きつかったけど、笑えるからいいよ」
ニノ「笑えるって?」
さな「なんかもう漫画みたいな坂じゃん」
終盤に設定した八木山の坂は最大傾斜12%と仙台駅からかなり近くにあるにしては地獄のような場所だ。
(画像はイメージ)
ニノ「今回はさなっぺは大したハプニングもなく走れた?」
さな「死にそうになったよ笑」
どうにも下りの途中で停車した車につっこみそうになったらしい。あと30cmでぶつかるところだったとか。
一方ニノマエはというと、同じくダウンヒル中に自転車の速度を計るセンサーの磁石が吹き飛んで思わぬ出費をした、というところだろうか。
さな「やっぱ下りは命を大事にして走らないとね」
そんな我々の下りの最高速度
さな:53.8km/h
ニノ:60km/hを観測したところで磁石吹き飛ぶ
さな「明日の泉ヶ岳が不安で仕方ない・・・」
ニノ「キツさ的な意味で?」
さな「ヤビツ峠が日本一の峠だと思ってるからさ。」
ニノ「それはほら、ヤビツは『峠』で、泉ヶ岳は『岳』、もう山だからさぁ。」
さな「うーん・・・」
登り切る自信を聞かれれば、僕はさっぱり無いが。
ちなみにアンディにはまだ明日走るコースのことを説明していない。
どうなるアンディ!
そんなこんなで1日目は終了・・・。
グッナイ。