下ハン握って、アウターで。

大学時代の愉快なメンバーを中心に、ロードレーサーを縁にまた集まったり集まらなかったりする活動記録

コラム:独断と偏見のコンパクトクランク


さて、独断と偏見のコラムシリーズ第2弾はコンパクトクランクについて。

僕らチームの中ではわりと時事ネタというか、タイムリーな話題ではある。
というのも、先日ヒイラギが誕生日だったので、アルテグラのコンパクトクランクをプレゼントしたと言うこともあって、第2弾のテーマに抜擢する事に。


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写真はコンパクト化したヒイラギのラレー


そもそもコンパクトクランクってなぁに?

ロードバイクにはギアが二ヶ所ある。
ペダルと直結しているフロントギア、リアホイールに付いているカセットスプロケットの二つの事である。
そのうち、フロントギアには何段階か歯数の設定があり、その中で一番軽いものをコンパクトクランク(コンパクトドライブとも)と呼称する。


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ちなみに歯数は、現行のSHIMANO製で
55 - 42 T、54 - 42 T、53 - 39 T、52 - 38 T、52 - 36 T、50 - 34 T
と、6段階の設定があり、ここで「コンパクト」と言ってるのは50-34Tのことだ。


どこへ行った?「コンパクト神話」

一時期、プロ選手までがこぞってコンパクトクランクを使用する時期があった。
2006年くらいだったかな?ここはちょっと怪しい。
ある時ウワァーッと波及して、ピタリとノーマルに戻ったんだよね。
…なんで?
もしかしたら、後で挙げるデメリット部分の話が絡んでいるのかも?



コンパクトのメリット、デメリット

まずメリットだが、
単純に前ギアが小さくなると言うことは、負荷が軽くなると言うこと。
つまり、楽な力で坂を登れる。これはとても素晴らしいことだ。

では、デメリットは?
先程の歯数の一覧を思い返してほしい。

アウター(大きい数) ー インナー(小さい数)をしてもらったとき、一番差の大きいのがコンパクトである。
差が大きいと言うことは、つまりシフトミスの可能性も大きいと言うこと。
平らな、それこそフローリングの床を走っているなら起こらないかもしれないが、変速時に段差の衝撃でチェーンが暴れることなどよくある話である。


今回のオチ
そんなこんなで、ちゃんとデメリットも含めてヒイラギには話たんだが、とんでもない答えが返ってきた。


ヒイラギ「まぁ、アウターなんて使わないんだけどね