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下ハン握って、アウターで。

大学時代の愉快なメンバーを中心に、ロードレーサーを縁にまた集まったり集まらなかったりする活動記録

Super Cycle Enduro in 幕張 ! 2:00~3:00


いよいよ最後の一時間!

2:00~3:00 第三出走 ニノマエ

アンディが良い位置を作ってくれた。
こくまろが良いペースで繋いでくれた。
僕のオーダーはこの状態から更に上の順位に行くために、周回数を多く稼いでゴールすること。
要するにアンカー、エース。
普段からアシスト気質な僕には荷が重い。

アンクルバンドを受け取り、ピットエリアを出る。やっぱり、コースの中は空気感が違う…


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泣き言なんて言ってらんない、とにかく一番速い集団にくらいつく。

途中、トルクをかけすぎた反動で腰骨が悲鳴をあげ、集団から後退。


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走り方をトルク→回転へ変えてひとつ下のペースの集団へ付く。

…完全に判断をミスった。
この集団のままだと、アベレージが下がる。周回数が稼げない。

残り30分。
この折り返しのタイミングで、この集団から抜け出さなきゃならん。
…仕掛けるなら、一番長いストレート区間。

意を決し、きついコーナーの立ち上がりから加速。集団を飛び出す。アタック!

腰は悲鳴あげてるし、口の中は血の味がする。酸素が足りてない、頭がグラグラする。

ついてきたのは三人。
これだけいれば、回して前に追い付くことができる。

ローテーションしながらボソボソと、他の三人と話し合う。
前に追い付くか、このままのペースで回すか。いや、戻った方が賢明だ。とか。

逃げの意思が統一できない…このままじゃ後ろに追い付かれて、元の木阿弥である。

前の高速集団に追い付くには…もう一度、仕掛けるしかない。

残りは15分。
何度目かの長いストレート区間。

コーナーの立ち上がりから二度目のアタック
……誰もついてこない!

せめて一人ついてくると思った、完全に読み間違い。
独走で、一人の力で前に追い付かなくては。


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一人、また一人とペースの違う選手を抜き去って、二回目のアタックから独走すること二週。ストレートで集団の背中が見えた!

集団のペースも落ちているようだ。

残り8分。
死に物狂いで集団に追い付いた頃には、ほとんど一周し終わっていた。


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残り5分。
集団の先頭が動いた。
…僕の足は完全に使いきり状態で、頭は反応したのに体がついていかなかった。

コース終盤の直線でみるみる離されていく。
集団は中切れ、僕と似たような状態の選手が回りに何人か。


ラスト2分のところで、何週目かのゴールラインを踏む。
2分で一周するのは物理的にむりだ。
三時間が終わってからのゴールは周回数にはカウントされない。

でも、このラスト一周を踏まなくちゃならない理由はあった。

自分の周回数なんて数えられていなかったし、回りの選手のリザルトもさっぱり把握できていない。
しかし、仮に同一周回数の選手がいたら、タイムオーバーではあっても「先にゴールしたもん勝ち」なのだ。


直線区間の途中で、ゴールの方向からブザーが聞こえた。
どうやら3時間が終わったようである。
ここからは時間外の、順位をつけるためだけのレース。

完全に売り切れた足で、なんとかギアを踏む。

タイムオーバーの一周、辛うじて他の選手に抜かされることなくゴール。

ピットエリアで崩れ落ちる。


あとになってリザルトを見ると、

アンディ 16週
こくまろ 15週
ニノマエ 18週

トップは20週/1時間のペースだったようで、僕だけで2週も離されてしまった。


トップ集団に最初は食らいつけていただけに、悔しいというか、何かモンヤリしたものが残る結果だった。



密かに、いつかリベンジを…と思いながら、仙台へ帰る新幹線で爆睡しているニノマエでした。