下ハン握って、アウターで。

大学時代の愉快なメンバーを中心に、ロードレーサーを縁にまた集まったり集まらなかったりする活動記録

1泊ライド!to熱海 2日目

 

10月9日 日曜日はアンディがお送りするよ。

 

お宿にて覚醒する。

 

「おはよう」

「よく眠れた?」

「やっぱりここの宿広くて気持ちいいよね」

「宿取ってくれてありがとう!」

 

そんな会話は一切なく!

 

全員無言のままだるそうに起きたり、起きなかったり....。

 

「フロイク」

 

「ア"ア"」

 

みたいなことを言ってニノマエとさなっぺが失せる。

りょまはどうしてたんだったけ..確か起きちゃいたんだがスマホでデレマスやってた気がする。いいや、やってたことにしてしまおう。

 

ホテルで朝食が出たので戴く。


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これがないと要するにどうなるかというと前夜にコンビニによっておにぎりかなんか買って、各々もそもそと食べるはめになってちょっと味気ない。やはり朝あたたかいものを食べられるというのはありがたいことだ。

食事中に雨がたたきつけるように降り始める。「どう責任をとるつもりだ」みたいな雰囲気が流れたがニノマエはうまそうに米をほおばっていた。

 

それから部屋に戻り荷造りを整える。そうか、これを背負って帰らなきゃいけないのか。。行きにニノマエが言っていた通りリュックを背負っていると胸が開かず満足な酸素を供給することができない。おまけに僕のようなシマノが出している自転車用リュックなら楽だが、りょまやニノマエのリュックは自転車用につくられているわけではないので負荷を全部肩でおうことになってしまう。

 

だいたい、これから初心者もちょっと増えたりしていく上で自転車用のリュックは買ったほうがいいと思うんだよね。

 

荷造りの間外では雨がやんだり降ったりしていた。雨がやむに越したことはないがどちらにせよ濡れた路面を走らなければならない。

りょまが「点字ブロックはマジで気を付けろ。完全に垂直にいかないと倒れる。路面の地割れとかグレーチングも極力避けろ。でも雨天の場合一番の敵は路面じゃなくて寒さだから」と熱弁する。なんでちょっとうれしそうなんだおまえ....。

考えてみれば雨天関係なくあらゆる条件で走行慣れしているのは間違いなくりょまである。ということは今日はりょまに分があるライドになるかもしれない。

 

 

リュックを背負って玄関へ。

当然だが素敵な出会いみたいなのはなかった。夕食のときに隣のテーブルだったけど俺たちビール飲むわワインあけるわ、悪酔いして下ネタまくわで酷かったからな。

まあ、自転車のろーぜ

 

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小雨、である。文句を言っても仕方がないので発進する。発信してすぐ激坂なので「アアアアコワイコワイ」なんて言いながら時速7kmくらいで下山していく。路面がとにかくびしょびしょで怖いんだ。

下山してからはヒルクライムが始まった。登ったり下ったり。ただ事前に聞いてた話だと都民の森みたいなのを想像していたけど都民の森ほどではなかった。と思う。

 

雨が降っている、ということにも慣れて徐々に巡航速度が上がっていく。

サングラスについた水滴を飛ばすスプレーを全員にしていたがあれは1日しか持たないんだな。さなっぺは常に最後尾にいたので前にいた連中の飛ばした水が全部かかるらしい。いやー自転車すごい汚くなってるだろうなぁ。特にさなっぺのルックは真っ白だから一番汚れが目立つだろうな...。でも彼は熱心に自転車を磨く人なので翌日にはピカピカになってることだろう。

 

 

クライム中はアウターの一番軽いのでまわした。呼吸を乱さずに全く同じ回転数でまわすイメージ。やっぱりヒルクライムは好きだ。特に裏ヤビツは何度登っても飽きない。スプリンターはゴールを目指すが、僕たちクライマーが目指すのは頂点だ。高度だ。そこを目指すことに面白さがあるんだと思う。

 

 

 

 

とはいえ復路の今日はヒルクライムで競うようなところはない。

ほどなくしてヒルクライムゾーンを抜けて、江の島を目指すためのひたすらの平坦に到達した。ニノマエが「速度あげるよー」といってスピードをあげる。僕は同じところにばかりいたら面白くないのでりょまとさなっぺの間に入る。さなっぺが「うわ...アンディが前に来たとたん風よけがなくなった感じだ」と言った。痩せてるから面積が少ないんだ...ごめんね。

 

かなりいいペースできた。こりゃ12時に江の島ついてしまうんじゃないか??

そんな期待が隊列を満たし、巡航速度はいよいよあがった。時には36km~38km出てたんじゃないか?ニノマエは長い時間ほんとうに良くひいたと思う。やってみて思ったけど後ろを気にしながらハイスピードを一定維持しながら走るのってかなり大変だ。

 

それから一回僕が前を交代して引いた。時速33kmキープと言われたのでそうした。追い風だったので全然苦じゃなかった。5kmひいてまたニノマエが交代した。何か企んでやがるなこいつ。

 

次とまった信号でニノマエが「この先ある江の島までの橋でりょまとさなっぺを発射してスプリント合戦やってもらうから」と言ってにやりとする。

 

 

 

読めたぜこいつの「魂胆」...............ッッ!

りょまとさなっぺを「発射」して

「二人を戦わせる」つもりなんだ......そうだろッ!!

 

 

 

そして信号が青になり列車が走り始める。スピードはすぐに時速30kmに到達し、36kmにまでなった。僕は一番後ろに下がり観戦する体制に入った。嘘だけど。

前の二人ー特に僕のすぐ前を走るりょまからプレッシャーが湧き上がってくるのを感じた。こいつらきっちりやるつもりだ。

 

そして僕もこのスプリントレースに絡む魂胆だった。先ほど引いたのも5km程度だし、まあ全然勝てないにしてもスプリントで勝負ってあんまりしたことないし。

それで僕も僕で後ろから虎視眈々と勝負の機会をうかがって足を温めていた。

 

それから分離帯みたいなところのそばを走った時のこと、車が変な方向へ走らないための障害物を踏んで、僕は思いっきり落車した。わりと派手に転んだ。

 

そのときの様子はすでにかいて、二度書くのはしんどいのでこちらでご確認ください。

 

andy0330.hatenablog.com

 

 

すっころんだけど大事には至らず。ジャージとバーテープが死んだ。

フレームはほぼ無事。ただビアンキの文字に血が飛び散っていてなんかすごかったよね絵的にさwジャージは一番お気に入りだったからショックだったな。


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何よりこの空気ね。「大丈夫?」みたいな。「もう少し行った先で休む?」みたいな。

さっきまでのスプリントレースピリピリムードがうそのよう...そしてそれを壊してしまった罪悪感。すみませんでした..。。各々心配してくれてありがとう。ニノマエのエイドキット早速役だったけどちょっとうれしそうな顔すんのヤメロ。

 

まだ興奮してるのか体は痛くない。そのまままた走り出して江の島へ到着。

うっひょー飯だーって前に行ったことのあるしらす丼の店にいったら長蛇の列!スプラッシュマウンテンかよってくらい。そうか、今日って三連休の中日だったんですね。ずっと自転車の上にいたから気づかなかったZE。

 

それでも腹は減って、もうしらす丼でもコンクリートでもいいから食おうぜっていう空気になって、結局駅前のハンバーガー屋で昼食をとることにした。テイクアウトにして店の前で食べるっていう、なんだステマみたいな立ち位置だけど。でもおいしかったよね。本場ハンバーガーみたいな。

 

 

それから片瀬江ノ島駅から輪行して帰った。

前が僕とさなっぺで後ろがニノマエとりょま。

「じゃーねー」つって別れる。それで僕とさなっぺは前にのりこんで無事自転車を置く場所を確保してだべり始める。

 

ほどなくしたらあっちのほうから輪講袋を背負った男が二人来るじゃないですか。

ニノマエとりょまであった。「え なんでこっちくんの」

いや同じ車両に4人きたらさすがに邪魔やろ。え なんできたの。

車掌が怒って飛び出してきてりょまの自転車のフロントフォークが飛び出してるのをとがめた。そりゃそうだな。どう考えても車掌が正しいわ。

しょんぼりするりょま。気まずそうなニノマエ。え なんできたの。

そして車掌が戻っていってまた電車が発進した。こっち先頭側だから怒られるとしたらこっち側なんだよねえ。りょまは早く輪行袋買いなよ。それロード用じゃないんだよ。うすうす気づいてるだろ。あと誰かおれの犬のおやつ返せよ。

怒られたあとのちょっと冷めた空気になる一同 お前らマジで何しにきたんだよ!!w

 

 

 

帰り相模大野でひとり降りてバーテープ変えてもらった。

今度はチェレステのやつ。若干後悔してる。

 

ルックのペダルすごいいろいろ売ってた。

今回の落車でペダルめっちゃ傷ついたからレースまでにペダル変えるのも手かもなー。

 

 

 

 

おしまい