下ハン握って、アウターで。

大学時代の愉快なメンバーを中心に、ロードレーサーを縁にまた集まったり集まらなかったりする活動記録

もてぎエンデューロレース sideAチーム

どうも、ニノマエです!

思い出しながら書いてたら長くなっちゃいました…

 

 

11月2日、水曜日。

仕事もそこそこに事務所を飛び出す私ニノマエ。

 

明日は我々チームの年内公式戦最終戦「ツインリンクもてぎエンデューロ」である。

 

 

参加者は四人、

Aチーム チームロードの部4時間へ参加

さなっぺ、ニノマエ。

Bチーム 男女ロードの部4時間へ参加

アンディ、ふらぱん。

 

 

そしてチーム内対抗戦として、「第二回アマゾン杯」を企画。

 

ルールは簡単、チーム線とは別に完全個人戦で一周の最速ラップタイムを競い、アマゾンギフトカードの争奪戦を行うというものである。

 

第一回アマゾン杯の富士ヒルクライムスプリントとは違い、仕掛けるタイミングもペースも全て自分で考えなくてはならない。

おまけに、回りの集団を利用することも考えると運に左右される部分も大きい。

かなりゲーム性のある企画になったのでは、と ひとりごちしつつも年内に一勝くらいは華を持ちたいという野望もフツフツと。

 

 

話がそれた。

事務所を飛び出し、ふらぱんとさなっぺを車でピックアップした後、その道中に雨が降って「雨男め」と僕が文句を言われたり。

宿をとるときに部屋の設定をまちがえ、シングルベッドをさなっぺに占領されたり。

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色々ハプニングはありつつも翌日のレースに備えて眠りに着くのであった。床で。

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翌朝。

いよいよレース当日である。

 

快晴。予報より気温は上がりそうである。

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もてぎのサーキットへついてからはドタバタとレースの支度。

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補給食の確認やゼッケンをつけたりなんだり。そうこうしてるうちに我々4時間の部が呼ばれる。

 

Aチームの出走順はこうだ。

0:00~1:00 ニノマエ

1:00~2:00 さなっぺ

2:00~3:00 ニノマエ

3:00~4:00 さなっぺ

 

お互いの巡航時間やスタミナを考え、きれいに一時間ごとの交代をしよう、ということにしたわけではなく、割りと直前に「それで良いんじゃない?」の一言で決まった。

 

 

スタートグリッドへ並ぶ。

Bチームからはアンディが出走、横でペラペラとわめくので、「今日は引いてやらないからな」と釘を指すと勝手についていくなどとぬかす。途中で引きちぎってやることに決めた。

 

 『10秒前!』という声がスピーカーから響く。

深呼吸をひとつ、ふたつ。

さあ、まずは一時間。

 

スタートして速度の合う集団を探したりしているとき、ふと手元のサイコンをみると時計ばかりで時速の表示がない。

故障か?と思ってホイールを見たら左右逆についている。マグネットの位置も左右逆なので当然速度表示は出るわけがない…

 

一度ピットに戻り前輪を直し、再出発。アンディ相手に稼いだタイム差は完全に消え去り、気付いたらやつは真後ろにいた。

 

一時間目の最終週、いつまでも後ろについてくるアンディが腹立たしく、上り坂で軽くハンドルをぶつけるラフプレーにでたらふらついて後ろへ消えていったので、そのときはシメシメと思ったが、後から思えば危ない事をしたと反省しかない。

 

 一度トップ集団のペースについていくチャレンジをしたものの、良いラップタイムは出ないまま、さなっぺにバトンを渡す。

 

さなっぺがピットから出ていくのを見送ってからは、自分の補給やら気温が上がってきたのでジャージを半袖に着替えたりして準備をしたり、次の第2走、三時間目へ備えるべくローラー台に乗ったりして備えていた。

 

一度、ローラー台の近くでサーキットを走るさなっぺが見えたので「ファイトー!踏めぇーっ!」と激を入れたが、聞こえたか聞こえずか涼しい顔で集団へ付いていた。

 

時刻は10:50分。

11時頃にはさなっぺが交代で戻ってくるはずなので、ピットにて備える。

待ちつつ、ケイタイで現状のラップタイムを確認する。

基本的に四人とも7分~8分台で周回をこなしている。が、その中、一周だけ頭ひとつ飛び抜けて早い周回があった。

6分53秒434.さなっぺの交代直後の周回である。

 この時点、一時間目でのニノマエのベストラップは7分22秒。ゆうに30秒差をつけられている。

 

正直なところ、焦った。

なんなら、平地巡行能力なら負けないだろうという傲りもあった。

気合いを入れ直さねば。

 

さなっぺから計測チップ入りのアンクルバンドをうけとる。

第ニ走、三時間目スタートである。

 


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ピットを飛び出してからは平地・下りではかなり良いペースで走れたと思う。が、たった500メートルの登りだが、第一走、そして今とジャブのように効いてきているようで、登りでどうしてもペースがおちる。

 

これをクリアしなければアマゾン杯の勝ちはないな…と、手元の計測器をいじりながら考える。

残りはあと二週が良いところといった時間。

幸か不幸か、トッププロの集団が横を通過したのでそれへ付いていく。

かなりのハイペース、キツい、がこのままゴールラインを踏めば7分を切るかもしれない。と、歯を食いしばりながら走った。

 

坂を登りきった先、集団がさらにペースを上げたとき。いよいよ足が悲鳴をあげ、右のふくらはぎが動かなくなった。

ツった時より大分ひどい痛みで、あまりに動かなくてジャマなものだからビンディングを外し左足だけで走った。

 

フラフラと、情けないペースでピットへ入ろうとする。

これで今期は終わりか…と、集中を切らしたせいか、左のふくらはぎまで限界を来す。

 

完全に足が動かなくなり、「あ''ぁぁぁぁっ!!」とか叫びながら自分のピットへ戻る。

「大丈夫かー」と笑いながらアンクルバンドを受けとるさなっぺ。

その背中を見送りながら、倒れ込む。

隣のチームのひとにやたらと心配された。

 

満身創痍。

一走目の記録を更新したものの、ベストラップは7分10秒338. 5㎞で17秒差。さなっぺとニノマエ、数字で出る力量の差である。 

 

 さなっぺの四時間目も大分健闘したみたいだが、運か疲れかラップタイムの更新は無く、僕らの四時間エンデューロは無事に終了した。

レース中、落車の報告もたくさんあったので、巻き込まれること無く完走できたのは良かったと思う。

 

公式記録はまだだが、リザルトを見る限りでは

チームA 29週
ロードチームの部
85位/259チーム

 

第二回アマゾン杯
さなっぺ 6m53s434

 

負けたのは中々、イヤだいぶ悔しいが、さすがエースといったところだろう。

 

 

レースも終わり二人、車で帰路へつく。温泉番長さなっぺの申し出で風呂へ寄ったり、その風呂で立ちくらみで倒れそうになったり。やっぱりハプニングだらけの我々でした。

 

sideAチーム、おしまい。