走り納め!ヤビツ峠ライド
どうも!ニノマエです
ホンとは2016年のうちにアップしたかった…
寒い…さむいですね
それでも走ります。
明日は年の瀬、そんな本日12月30日。
寒くったって走るキt…猛者はわたくしニノマエとアンディ、そしてさなっぺのいつもの三人。
アンディ宅へ向かいつつ、荒川を下る。
朝イチの強風が追い風となって、恐ろしいスピードで巡航できる。
ペダルを止めても35㎞/h、軽く回して45㎞/h…ふふふ、俺は荒川のカンチェラーラだっ!
なんて、思い上がりも良いところですが。
合流し、新宿をめざす。
門前仲町までアンディに引いてもらい、そこから交代。追い風だった強風は向きを変え、容赦なく正面から叩きつけてくる。
つらい、寒い。
皇居横を抜け、少し坂道になったとき、アンディの前輪が僕の後輪にあたり、落車。
左側の茂みに倒れ事なきを得たようだが、軽く擦りむいていたので後で絆創膏をあげた。
アンディ「いや、サイコンみてたらいつものペースで登っちゃって…」
それは僕の登坂がが遅いと言いたいのか?もう心配してやらん。
さなっぺ、一年ぶりの表ヤビツ。
アンディ、半年ぶりの表ヤビツ。
ニノマエ、七年ぶりの表ヤビツ。
行かなさすぎだろとアンディに突っ込まれたが、元々登りキライなのでわざわざ秦野くんだりまで行くことがないのだ。
しかたあるまいよ。
秦野駅にて輪行を解き、駅のマックで軽く腹ごしらえをして出発。
今日のコースとしては、表を登り裏を下り、宮ヶ瀬湖へ抜けた後、橋本へゴールするルート。
当然、始終荷物は背負いっぱなしになる。
名古木交差点のコンビニにて一旦停止、準備を整えつつ、隊列の順番の話になる。
さなっぺ「誰が先頭でいく?」
あんでぃ「ニノでいいんじゃないの?」(半笑い)
さなっぺ「じゃあニノ先頭で 笑」
笑いながら言うのやめろよ! 失礼な!
これでもかなり登れるようにはなったのだ、と若干プリプリしつつトルクダンシングで駆け上がる。
…と、後輪がフニャる感覚。
パンク。
踏んだり蹴ったり、とはこの事で。
修理、再出発。
その後は菜の花台くらいまで、僕が前でヒイヒイ良いながらアンディ、さなっぺの二人が後ろでペラクチャと楽しげにするという、やっぱりいつものフォーメーション。
菜の花台でアンディが先行、さなっぺもそれをゆるっと追いかける。
予定では頂上はそのまま通過で、下りきった先、宮ヶ瀬湖畔遊園にて待ち合わせ。
さぁ、下りだ。全力で追い付こう。
年末のヤビツ頂上付近はすでに少し雪があり、路面こそキレイにされているものの、若干のウェットコンディション。
基本に則り「アウト・イン・アウト」のコース取りで車体傾斜でなく体重移動に比重をふったリーンインの姿勢で下る。
ヤビツの裏は道が細い上に舗装が荒いので、イマイチスピードが出しきれないが、それでもマックス60㎞/h弱と、だいぶ攻めた方だとは思う。
が、前二人の姿見えず。
最後の最後で道を間違え 余計な時間をくったせいもあり、結局合流できたのは宮ヶ瀬湖畔遊園でした。
湖畔遊園で少しまったりとした後、「寒くなる前に帰ろう」と誰が言い出したか、いそいそと帰路につく我々三人。
宮ヶ瀬湖から橋本まで、さなっぺのキシリウムと僕のコズミックを交換して走った。
久々のキシリウムである。
(ヒイラギの駆るキシリウムは昔僕が使っていたものだ。)
旧SL、現行のSLSとの差は、大まかに言うと軽さの改善程度だが、やはりハブ内フリーボディの構造の見直しがあったお陰か、平地でも以前より回る様に思えた。
さて、コズミックをはいたさなっぺに感想を聞くと
「このホイール、すっげぇ踏まされる…」
だそうで。
そう、ディープリムは高速域からの伸びがいい。こっちが40㎞/hの出力をすると、車体は42㎞/hくらいになり、ホイールが「もっと出せるんやろ?え?ほら、踏んでみ?」と言ってくる。(体感イメージの話ですが。)
まして、宮ヶ瀬から津久井湖くらいまではほぼ下り基調。
コズミックが「よこせ、よこせ」と言うのである。(あくまで体感イメージですが。)
橋本で輪行し、一旦解散した我々だったが、再度ニノマエ新居へと集合する。(あ、この度引っ越しましたが場所はほぼ変わりません。)
そして……ポケモンカードバトル!!
いくつになっても心は少年!
2016年のおはなし、おしまい。