下ハン握って、アウターで。

大学時代の愉快なメンバーを中心に、ロードレーサーを縁にまた集まったり集まらなかったりする活動記録

鶴峠周回コース

f:id:ninomaeituki:20170930093022p:plain

 

鶴峠周回コース

アンディ・さなっぺで行ってきました!

 

8時間120kmずっと峠で走り続けるという血反吐コースでした!

ロードバイクに跨った日から一番しんどかった」し、

「今までで一番登った」ライドになりました...。

 

 

コースとしては青梅線河辺駅まで輪行、そこから自転車で武蔵五日市駅へ行き、都民の森をめざし、途中の分岐で折れて鶴峠へ。そして鶴峠を抜けて奥多摩湖まで降りて、今度は奥多摩周回道路=いわゆる裏風張峠を登って都民の森へ。そこから降りて武蔵五日市駅を抜けて河辺駅に戻る。というコース。

 

 

上の写真だとスタート&ゴールが武蔵五日市駅なのだけれどわざわざもっと手前の河辺駅をスタート&ゴールにしたのはそこに温泉があるから。

ちなみに河辺駅武蔵五日市駅の間には全長10kmの峠があります....。

 

 

 

f:id:ninomaeituki:20170930093450p:plain

 

獲得標高は2000mですねー。

 

 

9時 河辺駅集合。

アンディこと僕はチェーンの油に不安を感じ西友へ。

河辺駅西友って24時間営業なんだな。大変そう...。KURE556的なやつを購入してチェーンに吹き付ける。

 

外は秋晴れ。100点満点の青空が広がっている。

 

30分くらいであれこれ準備をして出発!

この時点でアンディはサングラスを忘れ、さなっぺは鍵を忘れた!

 

武蔵五日市駅で向かうべくゆるゆると2kmくらい進むといきなりの坂。

しかも8%くらいある。「まあ坂くらいあるやろ」「それにしても本当に良い天気だよねー」と余裕で雑談しながら登っていく。しかし3kmくらい進んでも終わりが見えない。つづらを折れても折れても続く坂。お互いに「これガチの峠なのでは?」と思い

「ちょw」とか「終わんないw」とか言いながら坂を上りきる。そこからは下りでびゅーんと降りてこれた。この周回コース、どこも下りが極上なんだよな。道も綺麗だし。

 

 

武蔵五日市駅へ到着。用はないからスルーして進む。

正直時間が読めないのでなるべく休まずに行きたかった。

そこから見慣れた都民の森へのコースを進んでいき(マイナスイオンがすげえ気持ちよかった)鶴峠への分岐へ。

f:id:ninomaeituki:20170929112441j:plain

 

ローリング△

 

 

 

ここで左に曲がると鶴峠なのか、、、、!

と興奮する二人。いつも通り過ぎているこの分岐に、別の峠が隠されていたなんて。

 

f:id:ninomaeituki:20170930095331j:plain

 

こんな気分でしたね。

 

 

f:id:ninomaeituki:20170929115445j:plain

 

f:id:ninomaeituki:20170929120118j:plain

 

鶴峠への道のりはエグかった。

延々と続く登り。坂。坂坂坂。

 

f:id:ninomaeituki:20170929113820j:plain

 

f:id:ninomaeituki:20170929113840j:plain

頭おかしいwwww

 

 

 

 

二人で歌いながら登り続ける。

 

ア「〽ころころ転がるさんかっけい なんでかな~つまづいちゃう~♪」

さ「〽おかしいな♪」

さ「〽まわりのみんなはもうっちょっと身をゆだねてるみたい♪」

ア「〽あッりえないッ♪」

 

f:id:ninomaeituki:20170929113846j:plain

 

しかしそのうちアンディの様子に異変が。

「あ、足が売り切れた。うそやん。」と思ったとたん足が重くなり

時速10kmも出なくなってしまった。するする登っていくさなっぺ。

あらゆる可能性があたまをよぎるがブレーキシュー接触?違う。ホイールブレ?じゃあい。パンクもしてない。空気も抜けてない。となるとこれハンガーノックや。

 

それから時速10kmの低速運転で何とか鶴峠に到着。

 

f:id:ninomaeituki:20170929134941j:plain

 

ア「おまたせ」瀕死

さ「着いたよ!」

ア「噂通りなんもねえ.....。」

 

鶴峠、と書かれたバス停が一個落ちているだけであとは何もない。

ヤビツ峠のような看板もなければ都民の森のような休憩所もない。バス停が一個落ちているのみ。写真を一枚とってさっさと降りることにする。

そして降りるつってんのにのぼりがまだまだ多い。このあたりは起伏が多すぎる。気づけば山梨に入っていて道も悪かった。

 

途中の蕎麦屋で休憩。てんぷらそばが体に沁みた。

 

さ「これでもう大丈夫だな!」

ア「いやどうかな?いけるかな?どうだろ?」

 

そのあと奥多摩湖を抜けて、今度は風張峠を目指す。

あーこれ登らないと帰れないやつや。

念のためどのくらい登るのかをきくと15kmかけて表ヤビツと同じ標高を稼ぐという。ちなみにこの時点で総走行距離は65kmを指していたが、すべて峠の距離なので裏ヤビツを3回登ったくらいの疲労感が二人にはたまっていた。

 

 

 

 

 

仕方がないので登り始める。

ハンガーノックの影響で全然進めない。ブレーキしながら進んでるみたいな気分だ。

時速5kmくらいまで落ちて冷や汗がでた。途中サルが20匹くらいいるゾーンに突入してすげえびっくりした。道路のど真ん中にしゃがんでいるやつ。道の両側の森にも大量のサル。みんなこちらの様子をうかがっている。

 

f:id:ninomaeituki:20170930101403j:plain

 

一番近くにいたさるが木の実を食べながらこちらを見て「ホゥホゥホゥ」と鳴いた。

さ「威嚇されている.....。」

 

f:id:ninomaeituki:20170930101416j:plain

 

 

うわー結構怖いな....。完全に囲まれてるし。

刺激しないようにしながらそこを突破。ほどなくしてまた道がよくなってきたと思ったらどうやら山梨を抜けて東京に戻ってきたようだった。

 

そのあとは必死にまわして風張峠へ。公道最高到達地点とかいって

ほんとうに味気ないよなここ......。

 

先に待っていたさなっぺが今度はオオカミ的なものを見たという。

オオカミって日本に現存するのか?絶滅したはずでは....。

 

f:id:ninomaeituki:20170930101949j:plain

 

さ「フォルムは犬なんだけど妙に面長で....目がやばくてさ..殺す目だった..。瞳孔開いちゃってたもん。あれオオカミなのかな...。キツネじゃなかったもんな...。」

ア「命を刈り取る形してた?」

さ「それはわからない」

 

f:id:ninomaeituki:20170930101851j:plain

 

 

 

それから都民の森へ。

午後4時を回って去年真っ暗な中都民の下りを駆け抜けて嫌な思い出が二人の頭をかすめる。トイレ休憩で1分だけ都民の森で休憩。さなっぺは自転車から降りすらしなかった。こう振り返ると相当ストイックなライドだったな...。

 

都民の森からでたときに交通整理のおっさんに

「おれここで仕事してるけど都民の森って何かあんのかね?」

ときかれて

さ「トイレ...。」

ア「トイレがありますね.。あと味噌田楽」

と答えておいた。

 

そこからは恒例の都民の森ダウンヒル

ただ二人ともさんざん足を使った後なので満身創痍で楽しむ余裕がない。

黙々と黙って二人で降り続けた。僕に至ってはほとんど気絶してました。

 

 

 

あとは武蔵五日市駅について、さらに峠を越えて河辺駅に戻り、

温泉に入って飯をくって帰った。120km峠を走り続けたあとの温泉は

気持ち良すぎて溶けるかと思った。

 

鶴峠周回ルートは体感的には同志道を2往復するのと同じくらいしんどいので足に覚えのある人はぜひやってみてください。一応僕とさなっぺの間では「今までで一番しんどかった史上最強のコース」ということで意見が合致しました。

 

次はもうちょっと楽なコースを楽しみたいw

 

おしまい