下ハン握って、アウターで。

大学時代の愉快なメンバーを中心に、ロードレーサーを縁にまた集まったり集まらなかったりする活動記録

ツール・ド・ちば 2017 1日目

どうも、ニノマエです。

じつに 二年ぶりのツール・ド・ちばである。

 

10月6日金曜、ツルちば前日。

会社を二時間早く早退し(半端な時間に輪行すると一般の人に迷惑なので)、今回のスタート地点である袖ヶ浦に降りる。

 

さて、出発したときからわかっていたことだが、雨である。

予報では明日も昼過ぎまで降るらしい。

メンバーからも雨が降る度に、その原因とされて糾弾される僕だが、たしかにこうもイベントに雨を呼び込む事が多いと もはや呪いの類いすら疑ってしまう。(ちなみに盆にお祓いをしてもらったばかりではある)

 

今回のメンバーは僕、ニノマエとりょまとフミやんの3人。

各々がバラバラの、タイミングで宿へ向かう。

 風呂に入ったりと時間を潰していると、りょまからLINEが入る。

「荷物電車に置き忘れた…」
f:id:ninomaeituki:20171013232254j:image

 

はたして、自転車とケータイ・財布というかなりラフな格好で現れたりょまは、翌朝早起きし始発で荷物を取りに、さらにギリギリの時間で大会のエントリーに間に合わせるという、スレスレのタイムスケジュールで動くこととなった。

僕らのイベントにハプニングは付き物である。

 

10月7日 土曜日、第1ステージ。

袖ヶ浦→御宿と、内房から外房へ千葉を真横にぶった切るようなコース。とちゅう、養老渓谷をぬけるため、序盤はアップダウンがつづく。

 


f:id:ninomaeituki:20171013232418j:image

ずぶ濡れになりながらスタート。

前半のしばらくはアップダウンが続く道で、下りの度にブレーキシューを磨り減らす。

昼には晴れるという予報だったのでレインウェアは置いてきてしまった僕だが、予想の他冷える。完全に失策である。

 


f:id:ninomaeituki:20171013232440j:image

昼飯の第2エイドでは弁当と合わせて豚汁が振る舞われた。冷えたからだに染みる…

幸せの暖かさもつかの間、すぐさま我々は雨の中に放り出されるのであった。

 

徐々に雨は弱まってきていたが、ラスト30㎞を切ったところで雲は流れ、晴れ空が見えた。

最後の峠をぬけると、下りツヅラの切れ間から海がみえる。

 

りょま「やったーー!海だーー! デデドン、あったらっしっいー♪」

と、りょまは一人でどうでしょうを始めていたが、たしかにこれはご機嫌になってしまうくらい良い景色であった。

今まで風雨のなかを走ってきた事もあり、いっそう目に焼き付く景色となった。

その後、足を売り切れにしたりょまがちぎれたが僕とフミやんは並んでゴール。無事に、一日目をクリアした。
f:id:ninomaeituki:20171013232519j:image

 

 

 

僕らはかなり先頭に近い集団を走っていたので、その日は知り得ない事だったが 翌朝、第2ステージのスタート前に、全選手へ知らされる事故があった。 ニュースにもなったので、このブログを読む人でも知っている方は少なくないかと思う。

 

集団のかなり後方を走っていた選手が一人、事故で亡くなられた。

指導員が発見し病院へ搬送されたそうですが、まもなく息を引き取られたとの事だった。

 

当たり前のように車と同じ道を走り、峠を登っては下っているものだからつい忘れがちになるが、ロードバイクはけして安全の約束された乗り物ではない。

公道を走る以上は真横を自動車が走り、歩道に乗り上げれば歩行者に気を付けなければならない。

初めて走る道は普段とは勝手が違う。

雨の日ともなれば視界もブレーキも悪く、冷えによる消耗で判断も鈍るだろう。

 

日々のメンテや意識がいきとどいていようとも、避けられない事故だって起こり得る。

 

 

亡くなられたかたが、最期まで自転車を楽しめていたであろうことを願いながら、御冥福をお祈りいたします。