下ハン握って、アウターで。

大学時代の愉快なメンバーを中心に、ロードレーサーを縁にまた集まったり集まらなかったりする活動記録

てっぺんへ!渋峠ヒルクライド

 

どうも、ニノマエです!

 

 天気が良い日が続いて、皆から雨男だと責められることもなく平穏な日が続いています。よいことです。

 

さて、そんな4月21日土曜日の 日の出直後の早朝6時。

毎度お馴染みの黄色いビートル・カブリオレの後部座席に自転車2台、トランクにホイール4本、そして助手席に坂キチ・アンディを積み込んで僕、ニノマエは運転していた。

 

話は前日に戻る。

4月20日金曜日。スマホでポチポチとネットを見ていると、自転車関係のサイトである記事を見かける。

渋峠4月20日10時から冬季通行止め解除』

ほう…

 

ニノ「おい、渋峠いくぞい」

アン「ぞい(了解)」

そんな会話はなかったがこれくらいのテンポで決行。フットワークと頭の軽さが売りの二人です。

 

片道200㎞、クルマでもなかなかしんどい。

道中はホントに中身の無い会話の応酬としりとり。しりとりに熱中しすぎて高速の分岐を一回、しれっと間違ったのは内緒だ。

 

今回のライドは先達に習い、道の駅「六合」(これで「くに」と読む)から渋峠ホテルまでの30㎞のクライム、往復60㎞のライドである。

 

実はニノマエ、この日のために秘密兵器を投入していた。
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度入りのサングラスの新調である。

弦のところをゴムバンドに換装でき、平地やら下りでは今まで以上に巻き込み風をカットしてくれるだろうと期待。「登りに来たんじゃないのか」とアンディにつっこまれるが、当然である。僕は下りに来たのだ。

 

しかし、下るためには登らねばならぬ。

富士ヒルが近いこともあってか、スタート直後からまぁ飛ばす飛ばす。データで知ってはいるにせよ、この六合からの最初5㎞が割と傾斜がキツい。

 

6~7㎞こなし、草津バスターミナルあたりでアンディが止まる。「むり、服装間違えた。アッチい」そういう顔は真っ赤。

「公道最高到達地点」やら「雪の回廊」などと言うワードに踊らされた僕らはほぼ冬装備。しかし、登れど登れど涼しくはならず…

二人でコインロッカーに荷物をパージする。アンディはジャージを脱いでインナーだけになったので背中に荷物が積めぬ。僕は僕でインナーシャツを脱ぎ捨てる。

おそらくこの判断をしていなければ、完走も危うかっただろう。

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あとはひたすら、ひたすら登る。

30㎞で1500mアップ、平均斜度7%は流石に半端ではない。休ませる気の無い傾斜が常に続く…が、その辛さすら吹き飛ばす絶景がつづらを曲がる度に飛び込んでくる。人は理解が追い付かなくなるとどうやら笑うしかなくなるらしい。

 

ここからは最早、僕の駄文は要るまいよ。

写真では実物に対してどの程度の感動が伝わるかはわからないが、ここからは標高順に写真をつらつら挙げていく。
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眼下の雪原を見下ろして思う。

「あぁ、どえらいとこまで来ちゃったなぁ」

日本でこれ以上の標高にはロードバイクは行きようがないのだ。それはどえらいところである。

 

 

さて、下る。

ゴーグルのおかげで全く目に風が入ってこない。(あたりまえだ、そんな隙間はない)

少しブレーキから指を離して前傾すれば、あっという間に50㎞/hを越える。 

 

ここまで汗だくで稼いだ獲得標高がものすごい勢いで後ろへ流れていく。

ヒルクライムがコツコツと積み上げていく喜びなのだとすれば、ダウンヒルには逆の いわばトランプタワー崩しののような気持ち良さがある、と 僕は思うのだが。

 

下りに下って、道の駅「六合」。

アン「どわー、つかれたー」

ニノ「うえーい、おつかれっし『ガツン』いってぇぇぇえ……」

疲れすぎてロード降りるときにペダルですねを強打。最後の最後で〆らないあたりいつもの僕らなのでした。

 

つづく